2021年度の映画に関する科研費採択課題

2021年度に科研費交付事業に採択された研究課題のうち、「映画」という言葉が入っている研究課題名を抽出したところ、以下の通りとなりました。あくまでもタイトルに「映画」という言葉が入っているものだけをピックアップしましたので、映画に関する研究は他にもあるかもしれません。

犯罪映画の快楽：大衆娯楽映画としての戦後犯罪映画の製作と鑑賞に関する総合的研究（若手研究）

独立映画におけるパフォーマティヴィティの実践　ー新藤兼人の作品と著作の再考ー（若手研究）

アジア映画アーカイブ構想・実践の比較調査--映画保存から考えるコスモポリタニズム（若手研究）

映画製作所「P・C・L」に於ける近代的職場環境とフィルムスタイル（若手研究）

北朝鮮ドラマ/映画のジェンダー表象と家父長制に関する研究（基盤研究(C)）

カラー映画フィルムのスペクトル分析に基づく忠実な色再現と褪色補正に関する基盤研究（基盤研究(C)）

20世紀初頭の芸術思潮からみたバレエと映画の位相と影響関係に関する総合的研究（基盤研究(C)）

ホラー映画の深層に抑圧された〈先住民への暴力〉の歴史の解明によるアメリカ史の革新（基盤研究(C)）

東アジア各地における白蛇伝物語を題材とした映画・映像作品の研究（基盤研究(C)）

戦時下の日本におけるドイツ映画の受容についての研究（基盤研究(C)）

日本映画黄金期＝量産期の構築の実態：東映京都撮影所を中心とした製作システムの分析（基盤研究(C)）

明治末期から戦中期までの映画に描かれた／描かれなかった天皇・皇族の表象（基盤研究(C)）

ジャーロ映画研究：イタリア製サスペンス映画の国際展開（基盤研究(C)）

映画のデジタル・シフト―メディアとしての起源を見据えて（基盤研究(C)）

文化大革命の記憶に関する映画史構築（基盤研究(C)）