絵本挿絵 お出かけ前のおめかし
絵本の挿絵として、新たに作画した作品
お出かけ前のおめかし
絵本の挿絵として使用する前にイラスト作品としてヴィンテージ絵本の1ページのように仕上げました
鏡を覗き込み、朝の支度
現在、絵本3作を少しづつ
気がむくまま仕上げています
絵本の小話
私自身こうして絵本を描いているのですが
子供の頃から、絵本が大好き
今も本棚にはその時からのお気に入りの絵本がいくつか並んでいます
その中から一部をご紹介
-いつか、イギリスのプディングを作って食べてみたい
これは私の夢の一つでもあるのですが
その夢は、写真の中央にある
有名な絵本作家レイモンド・ブリッグズの『さむがりやのサンタ』の一コマで登場したプディングが私の子供の頃からの憧れだったから
そして、子供の頃
我が家には、サンタさんは気まぐれでなかなか来ることはなかったのですが
そんなサンタさんに小瓶のウイスキーと手紙をあげたいと思ったのも
この本でサンタさんがウイスキーが好きだと知ったからでした
『スノーマン』や『風が吹くとき』など
名作の数々を生み出している
私をクリスマス好きにした憧れの絵本作家の1人です
そして、同じく私が小学生だった時に学校の図書館で見つけた一冊
こちらも同じくイギリスの絵本
『ティーニィ・タイニィ ちいちゃいおばちゃん』(写真右上)
作中で登場するおばけの挿絵に一目惚れしたあの時から今でも私の癒しの本ですが内容は、かなり衝撃的な内容です
きっとお墓から骨を持ってきてはいけないと言う教訓を教える絵本なんだと思っています
そして、絵本好きの人なら一度は読んだことがあるであろう絵本
エドワード・ゴーリー
ダークで読んでいるだけで鬱になる物語と美しいペン画は、ゴーリーならでは
元気のない時には積極的に読みたくない絵本です
そんな絵本の数々が今の私の憧れを作っています
絵本の深く、それでいて時にダークで
おかしなキャラクターや不思議な生き物との出会い
そして、現実から手を引っ張ってひとときの不思議な旅に連れ出してくれるところ
そんなところが絵本が好きなところなのです
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