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2022年度 先輩合格者に聞く! 第1回 スランプ脱却法!

受験生活にスランプはつきもの。どうしたらいいのかわからない、と不安になることもあるかと思います。
本記事では、先輩合格者たちのさまざまなスランプ対策を5つのトピックに分けて紹介します。日々の勉強に活かせる点も多いので、ぜひ参考にしてみてください!

①スランプだからこそやってみたい!オススメの勉強法

・心がネガティブになったときはとにかく音読をやりました。英語や古文に限らず隅から隅まで音読します。問題文も答えも解説もです。音読していると、頭の中でほかのことは考える余裕がなくなるので、落ち着くことができるのに加えて、身につきます。答えを音読することで、難しい問題なのに簡単に感じてきます。

(中央大・法学部)

・スランプのときはポジティブな音楽を聴きながら単語帳や日本史の教科書を読んでいました

(関西学院大・商学部)

・スランプに陥った際に取るべき行動は再度基礎に戻ることだと思います。例えば、単語帳をもう一周したり文法書をやり直したりすることです。

(早稲田大・商学部)

②焦らず、コツコツ、無理をしない

・スランプのときに苦手科目ばかりやっていると、勉強が嫌になってしまうので好きな科目をやるのもいいと思います。

(自治医科大・医学部)

・スランプぎみな日は短い時間で集中して学習に取り組みました。受験勉強は、短距離走ではなくマラソンのような長距離走です。無理をせず、焦らずに、目の前にある自分の克服すべき課題に取り組むように心がけました。

(慶應義塾大・経済学部)

・スランプに陥る時期は誰にでもあるので、思うように勉強が進んでいない自分がいても、焦りすぎず、「頑張っているからスランプがあるんだ」「スランプは成長の兆し」と自分に言い聞かせて、できることを続けることで抜け出せるときが来ると思います。

(立教大・文学部)

③体を休めて、気分転換を

・私は一日に最低一曲は好きなバンドの曲を聴くようにしていました。学力がなかなか伸びなくて焦ったり、模試の結果が悪くて落ち込んだりしたときもそうすれば『また頑張ろう』と思えました。

(京都府立大・文学部)

・受験期には自分が満足するまで寝るようにしていました。そうすることで心のモヤモヤや不満が軽減した状態で勉強に取り組むことができました。

(関西学院大・商学部)

・スランプ状態で解いた問題は全く頭に入らないということに気づき、途中からはスランプに陥ったら、好きな音楽を聴いたり体を動かしたりと、いったん勉強から離れるようにしました。そのときに、ダラダラと自分の好きなことをしてしまうと勉強に戻るのがより苦痛になるので、20分体を動かしたら勉強に戻ろう、など時間をしっかり決めておいた方がよいと思います。

(名古屋大・工学部)

④十人十色!モチベーションUP策

・自分は後期試験まで受けたのでモチベーションを維持するのが大変でした。最後の方は、思い切って半日勉強してもう半日はピクニックをしたり美術館に行ったりと好きなことをしていました

(東京外国語大・国際社会学部)

・やる気が出ないときは、非常に頑張って勉強している人の傍にいるようにしました。そうすると、自然と対抗意識が生まれたり、自分も頑張ろうと思えたりするのでおすすめです。

(名古屋大・法学部)

・12月下旬にリスニングが急にできなくなって焦りましたが、理由をよく考えて原因を見つけ出したこと、一日ひたすら英語のラジオや動画、映画を見て英語をやる楽しさを思い出して勉強することで、モチベーションを上げました。

(千葉大・国際教養学部)

⑤気持ちを言葉にしてみる

・私は共通テストが上手くいかず、とても落ち込みました。そのときは親や担任の先生に相談し言葉にすることで自分はどうしたいのか頭の中が整理されていました。今まで頑張ってきたノートやボロボロの参考書を見ると自然ともう少しだと前向きになれました。

(東京理科大・理学部)

・受験についての悩みや不安、赤本を解いたときの感想などを書いて自分の気持ちを整理する日記をつけていました。毎日つける訳ではなく、何か心配なことがあったときや、気持ちの変化が生じたときにつけていました。自分が思っていることを全て書き出すことで気持ちが楽になり、リセットされました。

(鹿児島大・農学部)

先輩合格者の皆さん、貴重なアドバイスをお寄せくださり、ありがとうございました。
受験生の皆さんは、気になった方法があれば、ぜひ試してみてくださいね。

\赤本の教学社は、頑張る受験生を応援しています/

第2回 "「本番の失敗」予防策" はこちら
第3回 "苦手科目克服法" はこちら
第4回 "効率的な時間活用術" はこちら

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