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【麻布中合格】発達障害の塾無し受験②
受験まで2ヶ月 巨人の肩に乗る戦略
(2024年11月追記)
「発達障害の塾無し麻布受験」が本になり出版されました。
https://note.com/akahira_1978/n/ne058793f9136
《以下本記》
偏差値50台。
本命は横浜の発達障害に手厚い私立中学。
発達障害で進学塾に行けなかった息子が「麻布に行けるなら、行ってみたい」発言。
残された時間は2ヶ月足らず。
合否に関係なく「全力で限界突破する経験」をさせるため、私は「巨人の肩に乗る戦略」を決定しました。
2023年2月1日
麻布受験当日の朝の様子はこちらです
発達障害の塾無し受験①はこちらです
そもそも息子が麻布を知ったのは、元麹町中・工藤勇一校長の「息子さん、麻布が合うと思いますよ」という、教育界の巨人の知と経験から導きだしたアドバイスがきっかけでした。
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発達障害の勉強に市販の本ではなく学術論文を500本読んだのは、私がMBA大学院の早稲田大学ビジネススクールで修士論文を執筆する際、ご指導いただいた入山章栄教授から「赤平さん、調べるなら原典にあたった方が良いですよ」という、学術の専門家からのアドバイスがきっかけ。
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私の発達障害やニューロダイバーシティに関する知識は、師匠である「ニューロダイバーシティの教科書」著者・村中直人先生の教えによるものでした。
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このように、人生の重要な交差点で多くの「巨人」の先生方の知識や経験をご教授いただき、私は「巨人の肩に乗り」発達障害の息子の支援に応用してきました。
※皆さんの動画はインクルボックスで配信しています
そしてもう一つ、息子のサポートで毎日のように実践している事があります。
それが「仮説思考」です。
早稲田大学ビジネススクール元教授で、元ボストン・コンサルティング日本代表の内田和成先生から教わった考え方です。
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著書にも書かれていますが仮説思考は「限られた情報、少ない時間でベストな解をだす方法」です。また、仮説思考は繰り返し行う事で、その正確性や速度が増します。
息子の麻布受験まで残り2ヶ月、進学塾に通っていないので情報はネット検索のみ。麻布の説明会も行っていない。願書出願は間に合うのか?学校の場所はどこなんだ?通えるのか?
日能研と四谷大塚のギャップ
ずっと、気になっていたことがありました。
それは息子の日能研模試と、四谷大塚小学生テストの模試の偏差値の違いです。いつも四谷大塚の方が、だいぶ良い数字だったんです。
私は「息子は文字を書く苦手さがあるから、記述のある日能研は点数が取れない」「四谷大塚は選択問題だけだから、点数が取りやすい」と深く考えず解釈していました。
ギリギリのこのタイミングで思い直し、仮説思考を使いました。
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