これからは寝言は起きてる時に言います
願うということは
そうなることを信じて
思い続けることだけど
実際の場面では
その願いは叶うことはとても少ない
例えば優勝を目指す甲子園球児
その裾野に何校いるのかわからないけど
最後まで負けないのは
たったの1校だ
お笑い芸人を目指して
バンドマンを目指して
上京して
養成所に入っても
M-1のチャンピオンになるコンビより
予選で敗退するコンビのほうが多い
夢を見なければ
夢が敗れることもないから
大人のシタリ顔で
どうせとか
もう子供じゃないんだからと
インターンに行ったり
OB訪問して
エントリーシートを
メエつぶっても志望理由
書けるようになるくらい何十社も書いて
今手持ちのコマの中で
実現可能で安定的な未来を選択する
けれども
これまでした恋のことを思っても
シングルマザー7年目の現実は
全戦全敗であることを示唆しているし笑
トドノツマリ
恋ってのは叶わないんだよね
なんで成就しないことが自明の満願に
全身全霊かけるんだろう?
完全にイカれとる苦笑
それでもやっぱり
願い続けた人にしか
その先の景色を見ることは叶わないし
結果論残るのは記憶だけだったとしても
願っているのは
体温だし手触りだし
耳をくすぐる声の粒だし
ふたりのつま先が同じ方向を
向いて歩く日のことだ
でも左脳は諫める
バッカジャナアイ
またやってるの
何がしたいのか意味ワカンナアイ
そんな夢みたいなこと本気で思ってるの?
チガウわい
望みを実現の可能性で測るなや💢
単勝ガチガチの一番人気にかけてるわけでも
長期運用の鉄道株買ってるわけでもないんや
誰が何と言っても
自分でも何言ってんだろって
思う朝があっても
(大抵朝は冷静になりやすい笑
アルケミストには夜が似合う笑)
一日かけて
妄想を子羊みたいに胸に抱いて守れば
大丈夫
夜がやってきて
優しく眠りが願いを包んでくれる
恋と旅は似ているのかもしれないと
ふと思う
どちらもゴールしたら終わりだし
過程にしか意味がないし
ふわふわとしていて
地に足つけたら終わりだし
旅人は働く人みたいに
街に受け入れられることはなく
片側一方通行やし
恋も大抵片思いだし
恋愛というけれど
じつは愛のことはよくわからない
肌感覚同じものじゃないと思うから
少なくともワンワードでは語れないと思うけどな
恋心を抱く人と
愛を注ぐ対象は
自分にとっては別々で
恋の向こうに愛があるのかなあと
近所のスーパーで仲睦まじくお買い物する
ベテランのご夫婦をお見かけすると
御指南頂きたいような気にはなるけど
赤毛はボッチ道を貫くべきなんやろな
ひとには向き不向きがあるしな
願うことがあると
叶わないことと常にセットだから
やるせないことも
悔しいことも
ああとため息ついて
もう止めようと思うことも
多分人より多い
未だに中二みたいなことやってるし
けれど
だからって思考を中道中庸に修正したら
痛みは減るけど
赤毛らしさも3割減笑
そうやって現実とすり合わせて
生きるしかない母のときもあったけれど
雛は直に巣立ちの時期に
親鳥も一羽の鳥になって翼をはためかせたい
どこに行く?笑