リア充
赤毛が御開帳
個人情報駄々洩れで
あることないこと書きなぐっているのは
一番の理由は
本当にあったことしか書くことができないから
嘘というと言葉が強いのだけど
なかったことを書くことはできない
創作も難しい
妄想は得意だけど笑
嘘は次のウソを呼んで
嘘八百嘘で塗り固められたお話には
リアリティを乗せることができないし
現実の力を借りなければ
赤毛の筆力じゃとてもとても
記憶を文字に写し取るなんてことはできない
赤裸々
自分のことを晒すのは恥ずかしくないわけがないけれど
この広いSNSの世界で一滴の雫のような赤毛の存在が
誰かの目に留まることなんかないだろうと思うから
赤毛の赤は
赤裸々の赤で
赤毛のアンの赤で
赤っ恥の赤
AKGって世界に冠たるボーカルマイクもあるらしい
妄想は好きだ
いつだってぽやんと思っている
でもそれだけじゃあ形がない
形があって光があって影が出来て初めて
そのものの姿が立ち昇る
今日あった些細な出来事を
コーヒーフィルターで濾すみたいに
妄想と記憶でパツンパツンの右脳を通すと
あああと
赤毛のチコ@恐山のイタコが
スルスルと白い糸を吐き始めて
待って待って先に行かないで
イクときは一緒と
慌ててトグル入力書き留めてイク
カタカナにするだけで
夢精じゃなかった夢想じゃなかった
妄想が暴走する簡単な脳ミソだ笑
夏休みの絵日記じゃねえし
今日は何処に誰と行って何をしたかを書きたいわけじゃない
つまり書きたいのは
人と人が触れ合ったときに走った静電気とか
その時に立った鳥肌とか
声が耳に張りついたときのゾクゾクとか
別れの時に思わず後ろ手にして
最後の最後まで触れていようとしたその掌の温もりとか
ああと思わず膝を打ってしまうような瞬間のことだ
心と体が1つだって
はっきり感じられる瞬間のことだ
普段はバラバラだからね
でもそれだけ
ででんと書いたってね
はあ?なんのことやらワケワカメ
谷川俊太郎さんや茨木のり子さんみたいなわけにはいかない
だからできるだけ
等身大の赤毛を等身大に書いて
まるでアバター笑そこに居るみたいに喋らせて
書いてる読んでるこのディメンションとの繋ぎ目役を
無理無理と及び腰の赤毛に
そこを何とかとお願いしている笑