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Photo by
nodakaori
潮が満ちたら
タイミングは大きいと思う
だけど実は千載一遇のチャンスを捕まえるなんてレアな話しじゃなくて
潮が満ちて来ると
そのことに気づきやすくなる
例えば風はいつでも吹いていたのだけど(考えてみ、風の吹かない日なんてない!)
風が吹いていることに
自分がはたと気づいて
風を孕ませ帆を張って船出の時を迎える
例えば転職とか別れの時期に
破壊力あるティピカルなトラブルが多く起きるのも
実はそれまでも同様のトラブルは起きているのだけど、赤色灯灯してそれを回避しようとするベクトルを発令している
だから破滅的な出来事は起きない
でも物語が終盤に近づくと、もはやその繕う努力を、営む均衡を求めなくなるので、放置された事態は至極全うに展開してひとつの終わりを迎える。
昨晩は親しく家族ぐるみで付き合ってきた一家を招いての持ち寄りのパーティーをわが家で。
私はひたすら餃子を包み笑、林檎のデザートピザを焼く
たまたま、家族のメンバーが旅立つときにタイミングがあって、彼女の思いをわが家の娘等か代弁したり、父親の思いを聞く場になった。
余りにも近い濃密な家族の関係性の中では
言葉にすると諸刃の剣が互いを傷つけてしまうことがある
気の置けない付き合いの長い
でも他人の家族も交えての場で
ちょっと冷静にみんなが素直になれたなら
タイミングがよかったなと思うやや二日酔いの朝に笑
どうぞみなさま
よい一日をお過ごしください