道民ワヤウマ【30】★芦別スペシャル「ゆりねようかん」
ごきげんよう🍒アカチェリーナ4世です🤙🏻👈🏻
平行して連載している
『with グリーフ 父親の聖地巡礼までの路』
も先週最終回を迎え
父親の生まれ育った土地である
北海道の芦別市へ
私が実際に聖地巡礼に行きました
なのでワヤウマでも同時企画として
芦別スペシャル第2弾
として
お届けしたいと思います
またもやヘッダーには
芦別大観音像さんに
お越しいただきました
第一弾はガタタンラーメンでしたね
さて
皆さん!
『ゆり根』って食べますか?
北海道では
年越し料理の定番
うま煮の中に絶対入ってます
読んで字のごとく
ユリの花の根っこ
ユリの花の根っこなら何でも食べれる
という訳ではなく
食用のやつがちゃんとあるんですねぇ~
私はゆり根大好き
年末料理のうま煮は
筑前煮みたいなもので
様々な具が入ってるんですが
私がゆり根ばっかり選んで取るので
うま煮からゆり根だけ無くなるの早かった笑
年末になると
スーパーでなるべく安く売ってる
ゆり根か
規格外にでかいサイズのゆり根を
最低でも3つは買います
(もうすでに2つ買って冷凍しました笑)
正月が明けると一斉に
安売りされるので
それもまた買いだめして冷凍保存しとく
して天ぷらにするとホクホクで
ワヤウマぁ〜
茹でて塩つけて食べるだけでも
ワヤウマだよ
ゆり根が好きすぎて
ゆり根のためだけによく行く
『ゆり根専用 道の駅』(私の中で)
があるくらい
その話はまた別の機会にするとして…
とにかくゆり根は
じゃがいもをもっとほっくりねっとり
させたような触感で
甘味があって
おいしいの
そのゆり根
全国に流通してるものの99%が
北海道産と言われています
父親の聖地巡礼で訪れた
芦別でも
ゆり根は古くから
栽培されていて
関西の方に
出荷されているんだそうです
そんな
芦別のゆり根を使って
作られたのが
芦別銘菓
『ゆり根羊羹』
まず重要なのが
芦別以外で購入する手立てがない
ということ
札幌では
札幌以外の北海道みやげを
取り扱うお店ってあるから
大抵のものはそこで買えるんだけど
そこでも売ってない
なら今はネット通販あるっしょ!
と思いきや…ない!
唯一ネットで出てくるのが
ふるさと納税15000円の返礼品
として
つまり
ふるさと納税の返礼品としてしか
芦別以外の土地で
この羊羹をゲットする方法は…
ない!
そんな
芦別の
ゆり根羊羹
お菓子のオリンピックという
全国菓子大博覧会
で栄誉大賞か名誉金賞のどちらかを
受賞している模様
(ふるさと納税のサイトで
上には栄誉大賞って書いてるのに
説明文には名誉金賞って書いてあって
どっちか分からん笑)
この羊羹を作ってるのは
芦別にある老舗のお菓子屋さん
よねた製菓さん
昭和27年開業
父親6歳の時開業か…
これは
間違いなく父親、利用してたな
なぜなら父親は甘党
ようかんやら最中やらが大好き
JR芦別駅から
徒歩3分でアクセス良好
私はこのゆり根ようかんを
道の駅で購入したのですが
道の駅で
ちゃんと芦別市内のお菓子屋さんが作ってる
ものを売っているというところに
好感を持ちました
(札幌のお土産なのに
製造は別の地域が書いてあって
萎える時ある)
なので3度目の聖地巡礼では
このお菓子屋さんにぜひ訪問したいと
考えています
石炭まんじゅう食べてみたい
ゆり根羊羹は
ひと口サイズの個包装ではなく
デン!と一本でっかいです
まずパッケージが素晴らしい
銀色の包みの羊羹に
赤地に金色の箔押しで
商品名が印刷されている
豪華!高級感がある!
聖地巡礼の自分用おみやげとして
買って帰ってきたんだけど
あんまり豪華だから
なんとなくこのパッケージ
しばらく父親にお供えしてました笑
羊羹は透き通るような
透明に近いゆり根色
白あんとゆり根を使っています
御座候の回でも言ってますが
白あんが好きなの
白あんのお上品な甘さが
大好き
その白あんと
大好きなゆり根が
合体
うまくないはずがなかろう!!
(大声)(興奮)(ウザ)
なめらかで
お上品な甘さ
白あんの甘さと
ゆり根の甘さ
砂糖の甘さ
苦い水は当然
ノンカフェインの煎茶
このフォーメーションで
いくらでも食べれる
新千歳空港のお土産屋で
扱うべき商品
北海道の宝!
まずゆり根が宝だし
それを使った羊羹とか
宝でしかない宝よね
札幌のお土産店でも
取り扱うべき
そして皆
家に帰って食べるべき
私は家に帰って食べた時
(推しの)「Oさんに送ってあげたい…」
と思いました
(Oさんまとめ)
with グリーフ⑮「父親の生きた時代」
with グリーフ⑯「ふところから猫」(父親の生きた時代)
だってこんなうまいものを
何十年も食べてないんだよ?
父親が亡くなってOさんが
うちに来てくれて話をした時
Oさんは芦別にもう何年も帰ってない
って言ってました
Oさんも芦別に親族友人など
もうほとんど居ないそうです
なんならOさんと
このゆり根羊羹を食べながら
よねた製菓さん行ったことある?
って話をして
父親の思い出話とともに
その尊い話を
番外編として
またしたためたいよ…
そしてゆくゆくは
父とOさん芦別編は
アニメ化を…
尊い2人が動く姿を
アニメで…観たい…
(妄想が肥大化しすぎている)
そして私は
この
ゆり根羊羹を
家で食べて
自分用に2本買っておかなかったことを
激しく後悔しました
それぐらい美味しかった…!
ネットで買おうとして
調べたら
先ほども書いた通り
ふるさと納税でしか
手に入れる方法がない
事実上
芦別行かないと
絶対買えない
絶望しました
芦別で買った
『星の降る里 芦別』
とプリントされた
シマエナガのハンドタオルを
使うたびに
あぁ…
また食べたい…
と思いを募らせてます
来年のゴールデンウイークは
行くか…!?芦別
~おまけ~
ネットで活動を始めてから
3年経ったのですが
早いわぁ
で、毎年
美空ひばりのカバーをやってるんですが
自分の親が演歌好きで
小さい頃から演歌聞いて育ってきたんだけど
親もばあちゃんも「ひばりは別格」
っていっつも話してたから
私も、美空ひばりを極めれば親に認められるな
と思って、小さい頃から歌ってて
今でも
自分の中では美空ひばりが歌手として
目標なんだよね
だから、自分が好きな美空ひばりの歌を
毎年一曲カバーしたいなぁと思って
始めました
今年は『みだれ髪』をカバーしました
今年のやつは去年もう考えてたんだけど
美空ひばりの『みだれ髪』って
「塩屋の岬」って歌詞が出てくるんだよね
福島県いわき市にある塩屋岬のことらしいんだけど
「北海道にも、あるぞ…!塩屋!」
「北海道の塩屋で、みだれ髪!歌うしかねぇな笑」
とシャレのきいたことをしようとして
決まりました
雪が降る前に
北海道は小樽市の塩屋に行って
撮ってきた
みだれ髪、ギターが難しくて
これほんとに私が弾いてるのか疑われるんじゃないか
と思ってる笑(…いいじゃ~ん自分で言うだけならさ笑)
どんなもんか気楽に聞いてみよう~
髪につけてるピンは
父親の聖地巡礼で芦別行った時に
温泉浴場で売ってた
地元の人の手作りのお花のピンしてます
多分、地元の町のおじさんおばさん達が
趣味で作ってるやつを温泉浴場で売ってるの
北海道ではよくあるんだけど笑
おじさんは彫刻みたいの作ったりとかするよ
おばさんはアクセサリーとか小物系とか
布製のケースとかよく作るんだよ
そういう田舎の人が手作りしたものって
素朴で、温かみがあってキュンとしちゃう
ちょっと泣けてくる
北海道の温泉浴場であったら見てみてね
ちなみに
去年とおっとしは港町十三番地を歌ったんだが
おっとしはジムニーの車内で撮影してた
去年は港町にちなんで
小樽市の小樽築港の船が止まってる所で
撮影した
後ろで船が入ってくるのが偶然撮れたのが
気に入ってたりする
小樽は去年から
大型客船が入れる港に改装して
大きい船がいっぱい入ってこれるようになったんだけど
この動画を撮った時はその前だから
小型の船だけが停泊してるのも
小樽の今昔でいい記念になりました
冬はどうしても気温やら天気やらで
気持ちも落ち込むことが多い
と思いますが
無理しすぎずにほどほどに
やっていかんとな
と思います
お互いに元気で年を越しましょ
したらば、また来週お会いしましょう
*********巻末CM**********
数年前から年越しに
ゆり根茶碗蒸しとかいう物体を錬成して
喜んでる
アカチェリーナ4世ですが
真面目な面もあってですね
普段はシンガーソングライターとして
『辛い気持ちを口にだして伝えていくことで
皆で自分の辛い気持ちを言えるようになろう』と
いうメッセージを発信しています
公式HPにたくさん自分の気持ちを載せているので
見に行ってみよう