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No.3

七年前の夏
一緒に花火を見た
花火を見るあなたの横顔はとても美しかった
あの時はあなたとわたしは仲良しだった
あの時はたくさんふたりの思い出を作った


あれから数年の月日が流れ
自然と別々のみちを歩むことになっていた
あの時はたくさん話していたのに、気がつけば、自然と話さなくなっていた


今のあなたは私のことを覚えているのかな
あなたはあの時見た花火のことを覚えているのかな
いつかまたふたりの道が交わる時が来るといいな
なんてね


ふと、あの時見た花火を思い出して今日も自分の道を歩んでいく

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