ルール無用の幼稚さの事例:創作のための戦訓講義96

事例概要

発端

引用ポストの画像

※ルールにより互いに「それをされない」という状態にも関わらず、一方的に自分がそれをできるがルールで封じられているという想定をする話。

剣道の場合

※ルール無用ならそれに適したスタイルを上位者が先に確立するに決まっているだろ、という当たり前の指摘。

※Web小説などで見られるある種の「幼稚さ」の形式のひとつが、こういう発想なのではないかという指摘。事例としては面白い。

個人見解補足

 ルール無用なら勝てるのに、という妄想はありがちではあるが、今回はそれがどうして幼稚なのか、という点が分かりやすいため採取した事例。

 いわゆるなろう系におけるチートなどが幼稚に映るのもこの辺の要因を含んでいそうだ。自分だけがなんでもありを通すことができると思っているという点で。

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