人格成分表

もはや月一になったnote更新。

お手柔らかにお願いします。許してください。

てことで、今回は、前回に引き続き、アレルギーの関してのお話。

生まれつき、アレルギー体質でして、現在も鶏卵と蕎麦、あとはハウスダストに花粉、犬猫…まあそこそこのアレルギーを持っているんですが、こうもアレルギーがあると、アレルギーが全くない人には考えられないような行動を、人生の中でとっているんですよね。それもすごい回数の。

それは何かというと、市販されている食品の成分表を確認する、と言う行動なんですよね。成分表というかほぼ、原材料名、のところなんですが。
大体裏面に表記されている、何が含有されているか、の表ですよね。あれを僕たちは死ぬほど確認してきた人生な訳です。
何だそんなことか、と思うかもしれないんですけど、僕たちアレルギー持ちは、アレルギーのない人に比べて、比べ物にならないくらいの回数、人生でこれをしているんです。まぁある種、23年間の中で、習慣化してきたので、別にそれが苦か、と言われると、まぁそんなことはないんですけど、成分表を確認してきた時間を合計したら、人生でどれくらいのロスになってきたんだろう、とも思うんですよね。
多分もうちょっとギターとかも上手く弾けてたと思います。
成分表を確認してきた時間をギターの練習に充てていたら。

ここまで書いていて思ったんですけど、アレルギーを持ってない人って成分表をじっくり見るって行為自体、あんまりピンときていないですよね。
てか、したことないかもしれないですよね。

成分表を見ていて、あ、こんなものが入っているんだ、とか、これは入っていないんだ、とか、結構思うこともあるわけです。特に鶏卵とかは、意外と入っていたり、入っていなかったり。23年間生きていても、裏面を確認するまではわからなかったり、みたいなこともあるんですよね。

でもこれって、人間もそうですよね。

見た目とかパッケージとか、そういった外見の要素からは、想像もできないような一面、要素が、内面には含まれていたりするわけで。

人格成分表があったとしたら。

僕はどんなものが含有されているでしょう。

まず『陽キャ成分』と『陰キャ成分』があるとしたら、恐らく『陰キャ成分』が少し多く含まれています。
2:8くらいの割合ですかね。

あとは、内向的で恥ずかしがり屋の『シャイ成分』があったとして、それを『尖っている雰囲気成分』という名の香料で隠そうとしています。
隠れてはいるけど。それでいいのか感もありますね。割と損だし。

そう考えると、人間はある程度分類化され、決まった要素が集まってできている、とも言えると思うんです。ある程度の成分があり、それが人格を形成していく。

だとすると、他人に対して、ああ、この人、何となく嫌だなあと思うこと、これは、この成分が人格に含まれていると拒絶反応が起こってしまう、いわば人間的にアレルギー反応を起こしているような現象である、と説明できると思うんです。

僕もあります。僕は『ヤンチャ成分』アレルギーです。

また言ってます。何個か前のnoteでも同じようなことを言っていました。
とにかく昔ヤンチャしてましたよ感を出されると本当に体が痒くなる。
ヤンチャ武勇伝みたいなのの口上が始まったりした時にはもう。
アナフィラキシー。

食品以外でも、あ、この人には自分が苦手とするようなアレルゲン的人格成分が、含まれていないかどうか、その成分表もしっかり確認しないといけないですね。

すいませんね。あくまで個人的な見解です。

まあでも精神衛生上、自分がどうしても無理だ、アレルギー反応を起こしてしまう、と感じた人間とは、一定の距離をとる、ということが必要であると思います。

学んでいきましょうね。色々と。

早く大人になりたいなあ。



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