治療方針を定めるためにセカンドオピニオンにかかった話(2/5)気管支鏡検査内容と結果
2019年6月に気管支鏡検査を受けた以降のお話です。
治療方針を決めるには、まずは間質性肺炎を引き起こす原因を特定しなくてはいけません。
↓の続きとなります。
内視鏡による肺カメラ検査のことを気管支鏡検査といいます。一般的な胃カメラより細いカメラのようです。
点滴による全身麻酔とスプレーによる喉の局所麻酔をし、口から気管支鏡を入れ、肺から鉗子で組織を摘んで取ります。
少量の採取になりますので、原因特定に至るのは6割程度と言われました。
●検査の流れ(一泊二日)
1日目
9時入院、体調検査
昼食は抜く
午後から検査実施
夕方には麻酔が切れて目が覚め、夕食は頂けます。
2日目
レントゲン確認後、異常がなければ退院
●結果
気管支鏡検査から2週間後に結果を伺いましたが、原因特定に至りませんでした。
また、この状況では治療は開始できないということで経過観察となりました。
先生からは、原因特定できないまま手探りで治療を進めるよりも本人と家族が納得して治療ができた方がいいので、外科手術で肺サンプルすることや肺移植も視野に入れましょうと話がありました。
この時、移植という話を初めて聞きました。
移植なんて言葉が、私の人生上に出てくるなんて。
重症な方々の事だと思っていました。
と言う事は、固くなった肺はもう機能しないと思い知らされました。