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芒種

生きる意味についていろいろ考えてきましたが、これからの季節を表す言葉をご紹介します。

〜暦の上の「夏」72候〜

・芒種 
稲や麦などの穂の出る植物の種を蒔く頃のこと。
稲の穂先にある針のような突起を、芒(のぎ)といいます。
・初候
「蟷螂生ず」(かまきりしょうず)
カマキリが生まれる頃 6月5日〜9日頃
・次候
「腐草蛍と為る」(ふそうほたるとなる)
蛍が明かりをともし、飛び交う頃 6月10日〜15日頃
昔の人は、腐った草が蛍に生まれ変わると信じていた。
・末候
「梅子黄なり」(うめのみきなり)
梅の実が熟して色づく頃 6月16日〜20日頃


梅の季節になりますね。
梅の香りはほんのりと甘く華やいだ感じがしますよね。
6月はじめには青梅、だんだん完熟すると黄色くなり、7月下旬まで収穫されます。
梅干し、梅シロップ、梅ジャム、など保存食に多く使われます。
それらを使った料理は、たくさんあります。
梅には、ポリフェノールを含み、抗酸化・降血圧・抗炎症・抗疲労・抗ウイルス・食後の血糖値低下など。
梅には、植物性乳酸菌を含み、腸内環境を整え、便秘予防、肥満予防、糖尿病予防、免疫力アップなどの効果があります。

旬のものを頂いて、食物エネルギーで元気になりましょう。

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