不幸感。自分のコントロールを失わないよう配慮したい「HALT(ハルト)」
■幸せな生きるために必要なメンタルヘルス
自分自身の気分を整えておくことや、幸せな生き方を選択していくために、必要な情報を取り入れて実践することには、大きな価値があります。
自分で自分の気分を整えておくこと「メンタルヘルス」は、より良い人間関係を築くために役立ち、組織でのマネジメントや学校教育など幅広く活用できるものです。
以前受講したカウンセリングの連続講座の課題として「普段はやらないことで自分の欲求を満たすことをする」というものが出ました。
課題がでた翌日、朝一番の分かち合いでそれぞれの行ったことをシェアしあったのですが、普段やらないことで意識して計画して欲求を満たすということが、どれほどメンタルヘルスにとって価値があるかをそれぞれに感じていたようです。
自分の欲求を自分で満たしている状態を「効果的に自分をコントロールできている」と表現します。
それに対して不幸な感じを、「自分のコントロールを失っている状態」と表します。
では自分のコントロールを失う状態として、具体的に配慮したいことにはどんなものがあるでしょうか?
■メンタルヘルス、配慮したいHALT(ハルト)
以前受講したカウンセリングの研修の中でシェアされていたものに「HALT」というものがありました。
【HALT(ハルト)】
H →ハングリー 空腹
A →アングリー 怒り
L →ロンリー 孤独
T →タイヤー 疲れ
お腹が減っていたり、不健康だったり、感情が乱れていたり、孤独でさみしかったり、疲れていたり。。。
このような状態では自分で自分を効果的に満たすことが難しいというものです。
逆に普段からこのようなことに配慮して自分を満たすことに役立てられたら、より良い気分に自分を保つことができるようになっていきます。
少し気分が落ち込んできたな~という時にはよりこのHALTを意識して自分を整え、満たしていきたいですね。
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