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47都道府県紀行~自分の場合。【甲信越編】

ちまちま書き綴っておりますこのシリーズも、今回で3回目。

今回は【甲信越編】と題しまして、山梨、長野、新潟の3県について書いていきます。
このへん、地域の呼び方によってどの県を含めるか微妙に解釈分かれそうなエリアですが…。今回は上記の3県を対象とします。

【甲信越地方への印象】
ふと街中であたりを見渡すと、周りを囲む山々と青空、綺麗な川がある。そんな清涼なイメージが真っ先に浮かびます。
どこも関東から比較的行きやすいけど、都会の喧騒を忘れさせてくれるいいところです。
そして、どこも電車や新幹線のみならず、車でも行ったことがあります。かつてマイカーを持っていた頃には、車を行き来の手段にしてみたり。ドライブも楽しかった記憶です。

■山梨県

2012年8月:初めての訪問

大学時代の夏休み、部活の合宿で初めて訪れました。
4泊5日ぐらいしたのかな?合宿所を貸し切りにしてあれこれやった記憶。

…ただ、これは自分のエピソードトークになりそうで、その地の紹介にはならなさそうなのでこの辺でやめとこ。
当時、一緒に活動していた同期や先輩後輩は今でも元気かな、などと時々思い返します。

2016年9月:大学時代の先輩を訪ねて甲府

1年前に卒業した、大学の研究室の先輩が甲府で働き始めたとのことで、研究室の同期、後輩数名と一緒に遊びに行きました。
以降、何度かこの先輩を訪ねて山梨に行く機会はありましたが、それもこれもこの会が初めてでした。

文章であれこれ書くよりも、写真を列挙して振り返るスタイルでいきます。

山梨といえば『ほうとう』。
小作さんだったかな?山梨に行くと大抵立ち寄っています。
山梨名物の和菓子のお店『金精軒』。
水信玄餅だったかな?もう見た目から美味しそうだな、って今改めて見ても思えます。
笛吹川フルーツ公園。
山頂でみんな一緒にブドウ食べた。
シャインマスカットだと思って当時は食べていたけど…銘柄はよく分かりません。
昇仙峡も行きました。
当時はロープウェイ乗っていましたね。
保管してあった写真を見ていたら、山頂の展望台でもあれこれやっていました。
こんな感じの山々が続く中をどんどん歩いて行った。
当時は雨降っていたんだよな思い出した。雨の昇仙峡もまたオツなものです
山梨の温泉といったら「あっちこっち温泉」。
「あっちの湯」と「こっちの湯」の2つがあるんですよね。
サイコロの出目でどっちのお湯に入るかも決められます。
みんな順番に振っていったら、途中まではずっと「あっちの湯」が出続けていたけど
最後の一人だけ「こっちの湯」が出てなんかめっちゃ笑った記憶。

2023年8月:SWEET LOVE SHOWERで河口湖

山梨を代表する夏フェスといえば「SWEET LOVE SHOWER」ではないでしょうか。
「ラブシャ」の愛称で親しまれるこちらのフェス。自分も国内のフェスでは1,2を争うといっても良いほどに好きです。こぢんまりとまとまっているけど、どこまでも続いていく青空や山々、湖畔を一望できるロケーション。音楽を愉しむにはもってこいなんですよね。
自分も過去に2回ほど行ったのですが、今回挙げたのは2023年、2回目に行った時のこと。
詳細は↓の記事に書いているので、もしよろしければどうぞ。

■長野県

2018年9月:初のライブ遠征長野訪問

初めて長野に訪れた…よりも、初めて”ライブ遠征で”長野を訪れた、ときのほうがあれこれ書けそうだなと思ったので、こちらの話を。

何のライブでの遠征だったかというと、Perfumeの「Future Pop」ツアー。
このツアーは長野公演よりスタートしました。
2daysあったのですが、初日はPerfumeのメジャーデビュー日である9月21日。これは特別な日になりそうだ、と思い行ってみることにしました。
当時自分は社会人2年目。仕事する→給与得る→娯楽や消費に回す→…このループがある程度完成されてきており、ライブにかこつけていろんな場所を巡ってみたい気持ちも徐々に芽生えてきていた頃でした。

結果、国内のツアーは全通(すべての公演を観に行くこと)する勢いで訪れることになりました。当時を振り返って、色々向こう見ずだなと思う反面、めっちゃ楽しくて良い思い出だなー、とも。

ライブ初日の朝。
北陸新幹線に乗って、東京から長野まで向かいました。
長野駅に着くと、自分と一緒にぞろぞろと降りていく人たちが…。秋に向けて少し肌寒くなってきた頃で、COSMIC EXPLORERの宇宙柄シャカシャカを着ていた人が多かったのが印象的でした。当時、着ている人が一番多かったんじゃないかな。

このとき、長野駅に着いてまず最初にやったこと。
それは…ホテルのチェックインでも、ライブ会場周りの事前確認でもなく、長野電鉄というローカル線の乗り鉄でした。
長野~湯田中を結ぶ盲腸線。この『湯田中』という地域が、その名の通り温泉郷のようでして、調べ物をしていた時に見つけた煌びやかな旅館の画像に惹かれて、当時行ってみようと思った記憶です。

そんなわけで長野電鉄。
当時撮った写真見るまで忘れていたけどこんな車両だったようです。
切符。
事前に調べたときに出てきた旅館はこちらでした。
朝の時間帯に行ったので、ライトアップされて煌びやかな様子は見られず…
けど荘厳なつくりをしていました
温泉郷~って感じの景色
この看板とは直接関係けど、確かGoogleマップを開いた時に
「地獄谷野猿公苑」ってスポットが目に入り、野生のサル見れんの!?と
テンション上がって目指した記憶…
そしてあまりの遠さに挫折して、途中で引き返して戻った記憶…

ほどよい時間帯で、湯田中から長野へと引き返すことに。
帰る前に、湯田中駅前の銭湯に入った覚えがあります(写真とか無かった)…。

その後は、ライブ会場である「ビッグハット」に到着。
かつて長野冬季五輪が開催された際に建設された、由緒正しい会場です。

外観こんな感じ。
曇天の影響もあってかオーラが凄いです
長野冬季五輪(1998年開催)のマスコットキャラ、「スノーレッツ」もお出迎え。
実家にいたころに、このキャラがプリントされたタオルやマグカップを
使っていたので、なんだか懐かしくもあり。

そんなこんなでライブを楽しみ、翌日。
翌日もライブがあり行く予定でいましたが、ライブの時間帯まで時間があったので戸隠エリアのほうまで行きました。
確か、当時Perfumeがやっていたラジオ番組「Perfume LOCKS!」で戸隠神社のことが紹介されており、それで自分も行ってみようと思った記憶です。
案の定…という言い方が適切かはわかりませんが、現地に着くと同じことを考えて来られたのかな、とおぼしき人たちがたくさんいました。グッズを身に着けているので仲間がすぐにわかる…。

山道へと続く道。
途中にあったお社。本殿は写真に残していなかったです。
きっと、スマホのカメラで撮ることをおそれ多く感じたのでしょう。
どこまでもまっすぐと立ち並ぶ木々さえもう神々しい。
お昼は近くのお蕎麦屋さんへ。
戸隠そば、活きが良くて美味しかったです。

その後、2日目のライブも観に行って夜の新幹線で帰る…という過ごし方をしました。
振り返ってみると、このときって会場付近の長野市街であまり過ごしてなかったんですね。
そのあたりのエリアを巡るのは、この4年後に開催された「PLASMA」ツアーでのことになります。

長野にある温泉「うるおい館」。
ここ、FPツアーのMCであ~ちゃんが訪れたと話していた場所でして
ファンの間では聖地的場所として認知されています。
長野といえば善光寺。
本殿とは反対の方向を振り返ると広がる参道。
このときもお蕎麦いただいていました。
長野でいただくお蕎麦が本当に好きなんです。

…こんな感じのところを訪れていたのですね。
他にも、松本や諏訪のほうに行ったことあるのですが、魅力を伝えようとすると少し収集つかなくなりそうなので今回はこのへんで。(いつか書きたい)

■新潟県

2021年7月:初のマイカー訪問

まだ自分が車を持っていた頃。
お笑い芸人・さらば青春の光のライブ「ステゴロ」が新潟で開催されると聞き、車で駆けつけたことがありました。
土日両日開催で、土曜日は長岡市、日曜日は新潟市で開催、だったような。自分は予定の都合上、土曜日だけ行ったのですが、金曜日に前乗りして、ちょっとあちこち観光していました。
今だからこうして当時のことを振り返れますが…当時は、まだコロナ禍の真っ只中で、こうしたライブも状況を見据えつつ徐々に再開していた頃でした。

前乗りの日。
ホテルは新潟市街にとっていたので、ひたすら北上。
道中、色々と気になるスポットがあったので、予定外であっても見つけては寄ってみたり。クルマ旅だとこういう小回りが利きやすいのが良いですよね。

道中寄った「上堰潟(うわせきがた)公園」というところにて。
青空、綺麗な湖。緑緑しい山。
夏の清涼で良いイメージがすべて凝縮されている場所でした。
別スポットにて。やっぱり良い。
新潟市のゲームセンター「プレイハウスエリナ」。
”音ゲーの聖地”なんて呼ばれ方もしているそうです。
現在は稼働終了しているゲームも遊ぶことができます。
入り口ではロボコンがお出迎え。
自分も、かつてやりこんでいた音ゲー「REFLEC BEAT」の初代をプレイしました。
新潟市街に到着。
この日のお昼、真っ先に行った「万代そば」バスセンターのカレー。
家庭で出てきそうな黄色みがかったカレー。自分はめっちゃ好きです。
ドライブがてら訪れた、朱鷺メッセ近くのフェリー乗り場。
ここから行ける場所ってどんなんだろうな、船旅も良いな、とか思った記憶。
船旅良いなと思いつつこれ以降やれていないな…。
晩飯。
ちゃっかりとラーメン二郎巡りもしていました笑
和製もち豚をチャーシューに使っており、食べ応えあり。
お昼にバスセンターのカレーを食べてからあまり間が空いておらず
食べきるのに結構苦労してしまった…。

前泊を終え、翌朝。
この日がさらばのライブ当日でした。新潟市→長岡市へと南下するように、会場へと向かいます。
ただ、まっすぐ最短ルートで!とはならず、海岸線を走って向かいました。

どっかの駐車場で休憩したときに撮った1枚。
岩がすげぇ(語彙力)
ふと見える日本海と青空が綺麗
弥彦山スカイラインを走り続け、たどり着いた地にてロープウェイにも乗っていたようです。
弥彦神社 奥の院。
本殿よりこぢんまりとしていますがなかなかオツなスポット。
ふと傍らに見える電波塔がなんかすげぇと思って撮った記憶。
ふと見える日本海と青空が綺麗 その2
そんなこんなでたどり着いた、「長岡リリックホール」。
すごく綺麗で立派な会場でした。

2023年7月:初めてのフジロック

30代になったら行ってみようと思っていた夏フェスのひとつに「FUJI ROCK FESTIVAL」があり、この年はじめて行ってきました。
いわゆる「都市型フェス」とは一線を画しており、あえて不便な想いをする環境を逆に楽しむことが醍醐味なのかなと感じています。
↓当時感想をnoteに書いていたので、よければこちらもどうぞ。

番外編

ここまで書いてきたエピソード内には含められなかったのですが
どうしても紹介したいご飯屋さんが2軒ほどあるので、「番外編」の位置づけで最後に書かせてください。

ラーメン いっとうや
新潟駅よりちょっと歩いたところにあるラーメン屋さんです。
大きくて細長い炙りチャーシューがなんとも絶妙。
新潟に行ったら食べに行きたい…と思いつつ、実はあまり行けていないという。次訪れる機会があれば必ず…!

とんかつかねこ【現在は閉業】
かつて新潟大学の近くにあったお店です。
実は、ここまで話したエピソード以外にも、大学時代に一度行ったことがありまして、その際に訪れていました。
秘伝のタレが効いたタレカツ丼、学生さん向けのお店よろしくボリューミーなご飯の量…これは絶品だわ、と舌鼓を打った思い出。
カツ丼を頼むとポカリスエットが1本貰えた記憶があります。現在は閉業しており残念ですが、今なお「また食べに行きたいな」と思える名店です。

ということで【甲信越編】も以上。
結構昔からの思い出も多く、どんなことしたかの振り返りもつい長くなったり、けど思い出せないことも多かったり、けどけどなんだかんだでいい思い出が多く残っていたり…そんな場所です。

次回はどこにしようかな…。
【東海編】やってみようかな。

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