今年を 振り返って
2020年誰もがこんなはずじゃなかったと
感じていると思います。
私自身コロナでの直接的な影響は受けて
いないのですが、2月に大好きだった仕事
を失いました。
原因はコロナではありません。
小さい頃から続く親からの暴言です。
長年別居していた両親ですが
母親が扶養を外れて働かないと生活していけない
からと
父親に「離婚したいから離婚届出して
ってあんたから言っておいて」
と言われ(これもおかしな話しですがいい大人が
自分の事を鬱な上に仕事が忙しい私に放り投げるなんて)
私が父親に電話しその旨を伝えると
「てめぇ舐めてんのかこらぁ!今からぶっ殺しに
行ってやっから待ってろよこらぁ」
と謎に殺害予告をされたのです。
文章ではその気迫が伝わらないのが残念ですが
私は小さい頃から母親から言葉と行動で
虐待を受けていたので本当に怖かったです。
息子に鍵をかけてもらい、チェーンロックをし
その日は眠ることができずそのまま仕事へ
行きました。
母親に内容を伝える為に母が住む
祖母の家に行くとまるで他人事のようでした。
優しくない事は知っています。
でもこの母親のせいで私は17年人生の半分を
うつ病に苦しめられ、挙句離婚のパイプ役になり
そして他人事。自分の心配しかしていませんでした。
何かがその時から自分の中で「カケラ」ではなく
大きく崩れていっているような気がしました。
その時以降私は今までした事がなかった
「自傷行為」をするようになりました。
私の仕事はお子さんの療育者という仕事故
包帯などを不信に思われぬように長袖を着て
仕事をしいていました。
私自身にも子供がいるし私はシングルマザーなので
こんな事もうしたくないとその傷を隠す為
そしてもう切らないと誓う為
お守りのようにタトゥーを入れました。
それでもそのタトゥーを避けて
毎日のように自傷行為は治りませんでした。
そんな私の腕を見た母親が
「二の腕切れば?」と言ってきたのです。
完全に私の中の頼りなく僅かに立っていた
支柱がバキンと大きく音をたて
折れるのがわかりました。
段々アクセルを踏む足が震え職場まで
いく時間が長くなり、段々人が怖くなり
段々作り笑顔ができなくなり
段々外に出る事が怖くなり
体と心と脳がバラバラになりとうとう仕事に
行く事ができなくなってしまいました。
仕事を辞めて10ヶ月。生きている事が
苦痛に感じる事が日に何度もあります。
でも私が死んでしまえば息子は1人に
なってしまいます。
それが唯一私を生かしている原動力です。
本当は何もしたくありません。
布団から出ることがつらくてしんどくて
発狂したい、ずっと泣いていたい、
全て投げ出したいそんな日がほとんどです。
薬は増えていく一方。
でも私が家事をしなければ家はゴミ屋敷
息子はお腹を空かせてしまいます。
正直本当に辛いです。
本当に本当に辛いです。
生きていればいいことがある。
確かにそうかもしれません。
でももうこの深く濃く残った傷、それを覆う
タトゥーがある人が普通に働く事は
難しいでしょう。
働くどころか最近は体力がなくお風呂に
入ることさえ気合を入れなければいけません。
34年間虐待をされ貶され邪気にされ
都合の良い時に使われてきた
私の人生。
このままで終わるには
口惜しいという
気持ちもまだ微かにある…
かな…
2020年はなんだか「私」を奪われたような
年でした…
2021年。これの続きなんて
事にはなりませんように…
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