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「簡単!幻のイカキムチで食べるスペアリブと玉ねぎのお鍋」
こんにちは。
大分寒くなってきました。寒くなったら美味しいものといえば、なんといってもお鍋!
今日のレシピメモは、アジュモニちゃんお得意の「簡単!スペアリブとキャベツと玉ねぎのお鍋」です。
スペアリブというと、焼いて食べることが多いと思うんです。自宅ならホットサンドメーカーで焼いたり、キャンプやバーベキューで豪快に焚き火で焼いたり。または、煮豚にすることも多いでしょうか。
でも、アジュモニちゃんによると、スペアリブはとってもいい出汁が取れるそうなんです! ということで、今回はスペアリブの旨味をたっぷりと味わうお鍋。あ、それから、見栄えがいいのでお料理上手に見えるというメリットも(゚∀゚)
「アジュモニちゃんのレシピメモ」ってなに??
アジュモニちゃんは、その時その時、わりと思いつきでお料理をします。せっかく美味しかったのに、「この前のアレ、また食べたい!」とリクエストしても、「どうやって作るんだっけ??」なんてこともしょっちゅう。
せっかくの美味しいお料理も、作った本人が作り方を覚えていないんじゃ、味わうことができません。
そこで、考えました! 私がメモしとけばいいんじゃない??
お料理中のアジュモニちゃんに、私がいろいろ聞きながらメモしたのが、この「アジュモニちゃんレシピメモ」です。
写真入りの分かりやすいレシピは改めてお店のブログにアップする予定ですが、まずは忘れないようにメモメモ!
材料(4人分)
・スペアリブ ・・・ 300g
・豚もも肉 ・・・ 200g
(薄切り)
・玉ねぎ ・・・ 4玉
(直径5~6cmの小さいやつ)
・長ネギ ・・・ 2本
・キャベツ ・・・ 1/2個
・幻のイカキムチ・・ お好みで
(チャンジャでもOK)
・醤油 ・・・ 少々
一番のポイントはここ!
アジュモニちゃんによると、お鍋の材料の分量なんて適当でいいそうなんです!
アジュモニちゃん自身、作るときの気分によってお肉が多めだったりお野菜が多めだったりするそう^^; でも、それじゃあまりにもとっかかりがないので、「今回の分量」を測ってみました。とはいえ、あくまでも「今回の分量」なので、お好みで変えちゃってOKです。
それよりも、この後の手順の方が重要そうです。
全体の流れ
随分と手順が多いようですが、それは食材を入れるタイミングごとに書いたからなんです。アジュモニちゃんのお鍋作りを見ていると、どうやら食材を入れるタイミングに気を遣っているみたいなんです。だから全部並べちゃうと、やることが多くて大変そうにも見えますが、実際には「食材をお鍋に入れて煮込む」だけ。
お鍋はどう作っても美味しくなっちゃいます。きっと😊
恐れず行きましょう!
まず、食材の下ごしらえを済ませます
「スペアリブ」の表面を、焦げ目がつく程度焼きます
「スペアリブ」の入った鍋に水を入れて、煮込み始めます
水が熱くなってきたら、「玉ねぎ」と「長ネギの緑のところ」を入れます
15~20分程、「玉ねぎ」がなんとなく柔らかくなるまで煮込みます
「長ネギ」の残りを鍋に入れて煮込みます(5分程度お好みで)
「キャベツ」を鍋に入れて煮込みます(3分程度お好みで)
「醤油」を入れます(香り付け程度)
「薄切り豚もも肉」を入れてお肉に火が通る程度までちょっと待ちます
完成!
まずは下ごしらえ!
「お料理は段取り八分」と、アジュモニちゃんはよく言っています。下準備さえちゃんとできちゃえば、もうほとんど完成したようなものだそうです。とくにお鍋は!
確かに、下準備をきちんとすれば、後の手順も余裕を持ってできますもんね。
それでは、アジュモニちゃんの下準備の様子を見てみましょう。
1.スペリブ
スーパーなどで買えば、ちょうどいい大きさに切られていると思います。もし、塊だったら、鶏の手羽元くらいの大きさに切り分けます。大きさは大体でいいそうです。お好みで。
2.豚もも肉
こちらも薄切りになっていることが多いと思います。塊だったらスライスしておきます。厚さはもちろん、お好みでOK。
3.玉ねぎ
玉ねぎをお鍋に入れるなら、なんといっても丸ごとが美味しい!それに見栄えもよくてお料理上手に見えます。とはいえ大きい玉ねぎだと中まで火を通すのに時間がかかっちゃいます。5~6cmくらいの玉ねぎがちょうどいいですね。もちろん、お好みでもう少し小さくてもいいですよ。
大きいのしか手に入らなかったらどうするの? と聞いたら、その場合は半分に切っちゃえばOKだそうです。
4.長ネギ
白いところは、3~4cmくらいにの長さで切ります。緑のところは気持ち長めに。白いところと緑のところで鍋に入れるタイミングが違うので、分けておきましょう。
5.キャベツ
一枚ずつ洗いながら、手で食べやすい大きさにちぎっちゃってください。包丁だと繊維を乱暴にぶった斬っちゃうから、手でちぎった方が美味しく仕上がるそうです。
作り方
1.鍋かフライパンでスペアリブの表面を軽く焦げ目がつくくらいに焼く
テフロン加工がしてある鍋なら、油はしかずにスペアリブをそのまま焼いちゃいます。鍋が焦げ付きやすい素材だったら、フライパンで焼いてから鍋に移してもOKだそうです。
鍋(またはフライパン)が十分にあったまってから、強火で表面に軽く焦げ目がつく程度に焼いてください。あくまでも、表面だけ焼いて内側は生のまま。こうすると、出汁にお肉の臭みがでないとのこと。また、お肉も美味しくいただけるんですって。
2.スペアリブの入った鍋に水を入れて煮込みます
スペアリブをフライパンで焼いた場合は、お鍋に移してください。
スペアリブが隠れる程度に、お鍋に水を入れます。本当は、お水よりも40℃くらいのお湯だとさらにいいそうですが、ちょっとっ面倒ですよね。アジュモニちゃんもよっぽど気が向いたときでなければ、水でやっちゃうみたいです。
3.入れた水が熱くなってきたら、鍋に長ネギのみどりの部分と玉ねぎを入れます
大体70℃~80℃くらい。沸騰する少し前くらいまで沸いてきたら、長ネギのみどりの部分と玉ねぎを入れます。長ネギの白い部分はもう少し後で入れるので、取っておいてください。
4.しばらく煮込みます
ここでしばらく煮込んで、出汁をとります。お鍋の具は、2種類に分かれるそうなんです。主に出汁を出すためのものと、その出汁で具を味わうもの。
もちろん、出汁を取っちゃったからって美味しくないわけではありません。他のお料理では、出汁を取ったらその具材は捨ててしまうこともありあす。でも、お鍋のすごいところは、出汁を取っても、その後具として食べれちゃうところにあるんだそうです!
ところで、「しばらく煮込みます」の「しばらく」はどれくらいでしょう? アジュモニちゃんに聞いてみました。そしたら、「出汁を取った後にその具材をどれくらい味わいたいか」によるとのこと。
「もし、スペアリブからとことん出汁をとりたいのなら、たっぷりと煮込んじゃいな。逆に、スペアリブの肉の感じを楽しみたいのなら、煮込み時間は短めにしたほうがいいね」
と言っていました。
とはいえ、他の食材とのバランスも大切みたいです。例えば、今回は玉ねぎを丸ごと入れていますよね。いくらスペアリブのお肉感を楽しみたいからって、あんまり煮込む時間が短すぎると、玉ねぎが硬すぎたら美味しくないですよね。玉ねぎはたっぷりと煮込んだ方が、甘くて美味しくなるようです。アジュモニちゃんによると、玉ねぎから旨味も出てくるんですって。
つまり、アジュモニちゃんの言う「しばらく煮込みます」の「しばらく」っていうのは、
1.その具材をどれくらいの感じで食べたいのか、その具材からどれくらい出汁を取りたいのかのバランス
2.他の具材との兼ね合い
で決めればいいみたいです。
そういう意味では、単に「どれくらいの時間」というだけでなくて、お鍋に入れるタイミングも考慮するべきってことになりますよね。だから、アジュモニちゃんがお鍋を作るときは、材料をいっぺんに入れないのでしょう。
だから、お好みで「ちょうどよい煮込み時間」を見つければOKですが、今回アジュモニちゃんは15~20分くらい煮込んでいましたよ。
5.長ネギの残りを入れます
アジュモニちゃんによると、さっきに入れた長ネギの緑の部分は出汁のためなんだそうです。だから、出来上がる頃にはかなり柔らかくなっているはずとのこと。逆に、ここで入れる長ネギはネギ自体を楽しむため。どれくらい「ネギ感」を楽しみたいかで煮込む時間を変えるそうです。
ネギによって、よく煮ないと辛くて食べられなかったり、逆に煮すぎるとクタッとなりすぎて美味しくなかったり。その日のネギによって、鍋に入れるタイミングを調整するといいみたいです。この日のアジュモニちゃんは、5分くらい煮てから次に進んでいましたよ。
6.ある程度長ネギが煮えたら、キャベツを入れてしなっとさせます
アジュモニちゃんによると、キャベツは生でも食べられるし、少ししなっとするくらいでいいそうです。これもお好みってことになっちゃうみたいですが、柔らかくなるまで煮たら、それはそれで美味しいですよね。
キャベツの種類によっては、煮すぎるとボソボソして美味しくないのもあるそうです。
じゃあどうすればいいのか聞いたところ、「ちょっとつまみ食いして決めればいいんじゃない?」と言っていました。
7.醤油を入れます
醤油は香り付け程度OKです。幻のイカキムチを乗せて食べるので、ここでしっかり味をつけてしまうと、食べる時にしょっぱくなりすぎるそうです。
8.豚もも肉を入れます
豚もも肉は、煮すぎちゃうと美味しくないので、さっと火が通るくらいでOKなんだそうです。スペアリブと違って、出汁にするんじゃなくてお肉感を楽しむために最後に入れるのだそうです。
9.食べる!
取り皿に具を好きなように取ります。幻のイカキムチを乗せて、その上からお鍋のスープをかけます。イカ旨味が広がって、美味しくいただけます。
幻のイカキムチの味付けで食べるので、7番で入れる醤油は香り付け程度でいいのです。でも、入れないと幻のイカキムチとお鍋の具材が馴染まないんだそうです。
まとめ
アジュモニちゃんの作っているところを見ていると、ちょくちょく鍋の中を気にしながら、次の食材を入れるタイミングを見計らっているよでした。
確かに、「何分煮込む」と決められても、その時のお野菜やお肉の大きさ・状態によって微妙に変わってきますもんね。
それから、お鍋は多少煮すぎても早すぎてもまずくはならないので、タイミングを実験するのにはいいかもしれません!
質問などがあれば、コメントやTwitterでいただければ、アジュモニちゃんに聞いてお答えします。どしどしお寄せください!
*「幻のイカキムチ」は、「キムチの店 アジュモニ」で購入できます!
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