旅のような日々だった【POOLO卒業制作】
POOLOがスタートしてもうすぐ一年。
みんなにとってはどんな日々だった?
私にとっては
『まるで旅のような一年だった』
この一言に尽きる。
だって本当の旅のように、一歩踏み出したその先に待っていたのは
それは、それは、美しい場所だったのだ。
0.旅に出る前の自分、POOLOに入ったきっかけ
旅に出る前の私について少し書こうと思う。
POOLOに入る前の2020年1月、私は長年の夢だった世界一周に旅だった。
旅に出る以前の私はというと、
・常に人の顔色を伺ってしまう
・お金だけが信用できる、完全に金の亡者
・仲良くなるのは基本1対1、コミュニティはすこぶる苦手
・人はいつか絶対いなくなる、最初から上辺だけの関係しか築かない
・浮き沈みがかなり激しい性格
・出会いは大切って言ってる人の意味が分からなかった
・とにかく何でもかんでも気にしてしまう人
と、今の私からは全く想像できないくらい割と暗めな価値観で生きていた。
毎回結構なブラック企業ばかりで働いていたせいと、小・中・高でまんべんなくいじめや仲間外れの対象にされてしまったこと、片親なので相当お金に苦労したこと、などから出来上がった価値観だと今なら思う。
世界一周に行く前も人生が辛くて早く終わりにしたかった。
『世界一周には行ってそれでも死にたかったら死のう。それまでもう少し、もう少しだけ頑張ろう、、、!』
そう思って毎日生きていた。
ここまで読むと完全にヤバいやつだけど、根本的には明るくて元気な性格なので、明るいけどいつも気持ちが病んでる人。的な感じだったかな。
ネットで簡単にできるうつ病診断とHSP診断はほぼ毎回満点だった。
HSP診断は未だにあるかも。(治るものか分からないからHSPです、とは断言しないでおきます。)
それが今では幸福度診断がほぼ満点。
上記の価値観はすべて真逆になった。
それは世界一周の旅に出た先での出会いや環境、POOLOという旅のような日々のおかげなのだ。
中断してしまったけど世界一周から帰国した直後に参加したPOOLO。
その二つの相乗効果が今の私をつくりあげてくれた。
POOLO参加したきっかけは自分が何をしたいのかが分からないから見つけたい!というのが一番の理由だった。
なんせこれから何がしたいかは世界一周中に見つけよう!と決めていたので、急に人生計画が白紙になってしまったから文字通り人生の路頭に迷っていた。
POOLOは一昨年参加した世界一周ゼミで知り興味があったので説明会すら参加せず、割とすぐにやる!と決断した。
あの時はこんな素敵な未来が、愛おしいひとたちが待っているとは思いもしなかった。
1.自分探しの旅
私の強みって?
人生計画が白紙になったことで自分のやりたいこと、在りたい姿をひたすら考え、その過程で自己理解に徹した日々。
それはまるで自分とは何者だろう?と問い、自分探しの旅に出る旅人のようだった。
こんなに自分と向かい合い、自分を知ろうと努力したのは初めてだ。
具体的に行動したのはPOOLOの講義はもちろん、ストレングスファインダーやさまざまな診断を受けたこと。コーチングやワークショップを受けたこと。ヒビコレやアド研などで学びを深めたこと。(他にもたくさんチャンネルに参加しました。本当にみんなありがとう。)
その中で見えた自分の強みをストレングスファインダーを使って書くと、
・1→100が得意、極端な努力家(未来志向×最上思考)
・マイナスな出来事をプラスに換える。人のいいところを見つけるのが好き。本人がコンプレックスに思っててもポジティブ変換できます(ポジティブ×学習欲)
・行動力、実行力(活発性)
・エネルギッシュ!!!&ガッツ!!!(未来志向×目標思考×達成欲)
あとは
・教える、導く(学習欲?)
・影響力、リーダーシップ(上記全てと自己確信)
らしい。
私の独自の解釈なので間違っていたらごめんなさい。
最後の二つに関してはよく言ってもらえるけど経験がないので謎のまま。リーダーシップなんて私ないよおおおおおおおと思ってます。
自分の強みさらけ出すのって自慢してるみたいで本っ当ーに苦手。もともと自己開示も苦手だし。泣
でもあえて出すのはPOOLOのみんながいてくれたからこんな自分を見つけることができた!ありがとう!という感謝を込めて。
あと、自分の強みを知ってもらうことで誰かの役に立てたらいいなと思って。
自分を探す過程で確立した自分の人生の軸
✳︎ 夢追い人として生きる
✳︎ 大切な人を大切にする
夢追い人として生きる、は
一生目標や夢を持って進んでいく人生にするといくこと。
ストレングスファインダーの結果を見れば一目瞭然だが、元々の性分でもあり、目標に向かって努力するのが好きなのだ。
学びや成長がない日々、現状維持でただ時間だけが過ぎていく日々は私にとっては苦痛そのもの。
ガンジーの言葉にピンとくる言葉があって
「明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学べ」
こんなふうに生きるのが自分の軸の一つ。
もう一つは
大切な人を大切にする。
これはそのままの意味だが
好きな時に好きな人たちと好きな事をする。
生きていきたい方へ、たいせつな人たちと。
そのためにフリーランスになる、後に起業するか自営業をする。(かも)会社員のままでは実現できないからだ。
この自分や人生の軸を見つけるまで一年かかってしまった。
でもようやく自分探しの旅から帰ってきて、重たいバックパックを背中から降ろした時の開放感のように、スッキリした気持ちでいっぱい。
もっとも、私にとっては人生自体が旅路なので
すでに次の旅への荷造りは始まっているけれど。
さあ、ようやく自分軸という心のコンパスを手に入れたのでこれから地図を描いていこう。
↑一つ何かを達成しても、休まず次に向かう。これも達成欲らしい。
2.愛を見つけた旅
もともと世界一周に行ったのは世界中の絶景を見たいからだったけど、サブテーマとして
『愛』
を選んだ。
これは恋愛をいっぱいするとかそういう意味ではなくて、様々な国の多様性に触れながら
あなたにとって愛とは何?
を聞いて回る旅にしようと決めていたのだ。
旅に出る前の私は病んでいた一つの理由に
死ぬほどの大恋愛をして、散々馬鹿にしていた愛というものに屈服させられていたから、がある。
経過は長くなるのでまた別の機会にして、
結果としてたくさんの愛に触れた日々だった。
愛とは恋愛だけではなくて、家族や友達に対する愛。
趣味や娯楽に対する愛。
海外なら神への愛もある。
そして愛とは能動的に相手に送るものであり、求めるだけのものではない。
しかし愛は自分が満たされていないと相手に分けることができないので、まずは自分を愛し、満たしてあげること。
POOLOという旅路の中でたくさんの愛と幸福をみんなからもらい、私はやっと自分と自分の人生を愛することができた。
次は私が誰かにそうする番なのだ。
辛い経験からか人と距離を置くことで自分を守ることしかできなかった私がやっと本当の意味で人を愛することができた。
今思えば人と距離を置いていたのは一種の防衛本能だったのだろう。
すっかり自分の心にギッチリ蓋をしてしまっていたけど、その蓋を開けてみたら分かったこと。
私は人が好きなのだ。
そして人を好きでいる自分が好きなのだ。
人に何かをするのが好き、笑顔が大好き。
こうして得た愛というものを必要な人に届け続けたい。
大切な人には愛を伝え続けていきたい。
じゃあどうやって愛を伝えて行くのか?これはまたあとの章で。
3.弱みを見つけてしまった旅
これだけ強みの話をしておきながら実は弱みも見つけてしまった。
自己理解に徹していのだから、そりゃ強みだけではなく弱みも見つかるよね。笑
これはストレングスファインダーで言うと
戦略性、調和性、回復思考、分析思考などが皆無に近いところもそうだけど
そういう弱みではなくて。
人に弱さを見せることが出来ない。これが私の一番の弱さなのだ。
人に弱さを見せることが出来ないから、辛い時に助けても言えないし、泣きたい時に人前で泣くこともできない。
強い人!!!ってよく思われてしまうせいも相まって余計にそのイメージを崩してはいけない気がして弱さを見せれず、強がっているだけのことが沢山ある。
弱さを見せることが出来ないのが悩みでコーチングをお願いした事もあったね。(あの時は本当にありがとう)
結果として出した答えは
弱さも魅力にしてしまえばいいんだ!
ということ。
弱さを見せて嫌われてしまうことを恐れていたけれど、弱いからといって嫌われることはないし。その程度で嫌われるならそれまでの仲なのだ。
人間の弱さを知っているからこそ分かり合える思いがあり、人の痛みに寄り添うことができる。
この弱さは私の魅力なのだ。(出た、ポジティブ 笑)
そしてどうしても人に見せられない時は別に無理して見せなくても、自分を甘やかして上手にご機嫌をとる。それだけの事で事態はいたってシンプルだった。
この自分の弱さでさえ愛することができたのは本当にみんなのおかげです。ありがとう。
4.これからの旅路
さあ、次はどんな旅にしようか?
それは
「ありがとう」を集める旅。
「ありがとう」を集めながら、人に愛を伝えていきたい。
自分の経験を世の中に還元し、ありがとうと言われる仕事をする。でもやることは自分が好きと感じることじゃなきゃ嫌なのだ。
フリーランスにはなるけど、そこから起業するのか、業務委託でチームをつくるのか
POOLOで様々なやりたい!を見てきたからそれを叶えるプラットフォームづくりなのか
自分に自信が持てない人をエンパワーメントする学校やコミュニティづくりなのか
はたまたコーチングを学んでプロになるのか
まだまだ構想は練っている最中で達成までは時間はかかりそう。
でもやるって決めてます。
正直、すでに成功している人や仲間たちが活躍していくのを見るのはしんどい時があった。
羨ましいとも思ったし、会ったこともないTwitterの人に嫉妬したりもした。
こんなに辛いならすべて諦めて平凡に生きた方がいいのかもしれないとも思った。
でもこの羨望や嫉妬こそが私が本当やりたいことを教えてくれたのだ。(また出た、ポジティブ)
羨ましいってことは自分がそれになりたいってことだしね。
これから、もっとしんどいことや辛いことは沢山あると思う。起業できたとしてもあっさり失敗に終わるかもしれない。
でも何もやらないで諦めるのは私の性分が許さないので、まずはやってみよう。
もし仮に失敗してしまっても、そのプロセスは必ず自分の糧になる。
そしてそれこそが私が愛を伝える手段であり、ありがとうを集める旅であり、自分の使命なのだ。
今はコロナのせいもあって簡単に海は越えられないけど、でもきっと愛する想いは千里を駆け抜ける。
そしてそれが私に力をくれる。
そう信じてやまない。
この長い長い人生という名の旅路、その行く先は誰にも分からない。
でも確かなのはたった一つ。
辿り着くその場所は
それは、それは、美しい場所なのだ。
おわりに
みんなへの愛と感謝を込めてこのnoteを書きました。
自分語りな文、稚拙な文やおかしな文はたくさんあったと思うけど、最後まで読んでくれてありがとう。
そしてもう一度お礼を言わせてください。
出会ってくれた、それだけで感謝です。
本当にありがとう。
大好きなみんなともっと一緒にいたいと思っているのでこれからもどうぞよろしくね。
そしてこれからのみんなの人生という名の旅路にも、どうか光が差し込み、幸せと愛に満たされた日々になりますように。
fin.
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