大きなヤシの木の下で
神戸の住宅街にニョッキリ聳り立つ一本の椰子の木。20メートル以上はあろうか。
別に南国でもリゾート地でもない住宅地にはちょっと不似合いな、このヤシ。私の子供の頃からあったのだろうか。全く意識したことがなかった。その下をちょくちょく通る私のこともずっと見守っていてくれていたんだろうか。
「全裸でトランペット」は、現実でやるとただのヤバい人(笑)だけど、その像のインパクトも相まって、今回の帰省で、改めてこの椰子の木に気を留めたのだった。なんか、ちょっと、味わいのあるいい感じだ。
この場所は、「本山街園」。地元では、「バラ公園」と呼ばれる交差点脇の小さな緑地で、各種のバラが楽しめる。
今思えば、子供の頃はよく横を通ったものの、バラを愛でることなんか思いつきもしなかった。今みたら、ヤシとトランペット青年とセットで、なんと素敵な空間だろうか。こういうものに関心が向くこと自体、歳を取った証拠のような気もするけれど。
ググってみたら、やはりこのヤシと公園、気になる人も少なくないみたいだ。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
A J😀
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