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逃げる:避難情報の出し方が変わる!?
警戒レベル4、避難勧告です!
この言葉を聞いて何をパッと考えましたか?
警戒レベル4、避難指示です!
この言葉を聞いて何をパッと考えましたか?
最初の言葉を聞いて、
「まだ、余裕がある。まだ、逃げなくて大丈夫!」って思った方、どれくらいいるでしょうか?はい、正直にお答えください。
思いますよね。
答え知っているけど、私もよぎりました。「まだ、余裕」
*****
こんばんは、あじさいです。
帰り道の電車内で全く同じ時計をつけている人を見つけました!
かなりどうでも良い話でした。
*****
さて、 以前、大雨や台風のときにいつ避難する?という記事を書きました。
この記事で、うーん、分かりずらい!と感想を交えながら、逃げどきを紹介しましたが、どうやら避難に関する情報の出し方が変わるようです。
避難に関する情報の出し方が変わる!?
東日本を中心に甚大な浸水被害をもたらした昨年の台風19号などを受け、市町村が発令する避難情報のあり方を検討してきた内閣府は、避難勧告と避難指示が併存する現行の制度を見直し、「勧告」を廃止して「避難指示」に一本化する方針を固めた。今後、見直し案を取りまとめ、来年の通常国会に災害対策基本法改正案を提出する。 引用:読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef429091831aedd93b7ed00af9b5a146356f41bd
※内閣府の情報を元にあじさいが変更案等を加筆
この記事によると、情報の出し方をより分かりやすくするとのこと。
具体的には、レベル4に避難勧告、避難指示(緊急)の2つがあったのですが、それが、避難指示に統一されるとのことです。
初めて知ったのですが、災害対策基本法という災害対策に関する法律では、指示を出す前には勧告が必要らしいです。
うん、分かりにくい。
法律の言葉と人に伝える(伝わる)言葉って違いますよね。
分かりやすい表現に変わる方針になっただけ、一歩前進かなとも思います。
言葉遊びにならなきゃいいのですが。
「勧告」でどうして人は逃げないのか?
素朴な疑問ですが、なぜ「勧告」で人が逃げないのかについて考えてみて、理由が2つあると思いました。
1.次の「指示」の方が何となく命令っぽいから、そちらで逃げよう
今思うのですが、人生で勧告されたことがある人、どのくらいいるんだろう……個人的には響きがセーフに聞こえてしまいます。
イエローカードが出ても、レッドカードじゃないからまあいいかみたいな。
2.「勧告?」ってよくわからないので、何もしないでいる。
「勧告」って日常で使わないんですよね。そもそも意味がわからない。
そうすると、何となく先延ばしにしたくなります。
言葉が難しいとそもそも理解が出来ない(イメージできない)
⇒よくわかんない……ちょっと待っておこうみたいな。
勉強でも、仕事でも「これ、よくわからないなぁ」と思ってしばらく放っておくがあると思いますが、なんとなく、よくわからないから何もしない。
そうすると、後で締め切りに追われる、催促されること、ありません??(私だけ?)
このニュース見て気がついたのですが……
今後、見直し案を取りまとめ、来年の通常国会に災害対策基本法改正案を提出する。 引用:読売新聞オンライン
えっ、来年度なの?今年まだ台風シーズン前なんだから今年から使おうよ!!!という突っ込みでした。スピード感大事!
台風シーズン前のまさに今、やっぱり事前のハザードマップの確認、とても大切です。そして、大雨レベル4になったとき避難が必要な場所に住んでいる場合はすぐに逃げることとても大切です。
逃げるシリーズはこちらから。https://note.com/ajisai_bosai/m/m159dc0234c0e
最後までご覧いただきありがとうございました!
あじさい
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