猫娘たちの日常③寝る時の個性
どもども、紫陽花(あじさい)です。
今回は宣言通り、猫娘たちの話です。
寝床が変わり始めた猫娘たちでしたが、寝るところ選びも性格が出るものです。
ちーは寝る時に人(てんも含む)にくっついてるのが好きです。甘えんぼのちーは基本寝かしつけを要求してくるのです。
抱っこや腕枕、はたまたお部屋(ケージ)まで運んでもらう…といったことを、さも当然かのように鳴いて主張してきます。
それでも気付かないふりをしたり、忙しくしているとずっと付きまとってきて、定期的に
「あら、偶然!通りすがりのちーです。ちょっとお願いがあるんだけど…」と言った感じで、ナンパ師みたいな事をしてきます(笑)
一方、てんは…あまり近づきません。
1人で静かに寝ます。
と言っても、誰かの傍が好きなことには変わりなく、人間たちが腕を伸ばせば撫でられる距離感で、こたつの中だったり、キャットウォークやケージの上から、「撫でてこないかなー」と思いながら寝ている節がある気もします。
ただ、てんが唯一近くに来て欲しい時に主張するのが、モミモミタイムの時。
現在のお気に入り・こたつ布団を揉む時は、私の足が下に入っていた方が揉みごたえが良いらしく、隣に座ることを要求されます。
そしてうちの猫娘たちは21時就寝、4時半起床。それまではケージの中から出てきません。
小さい頃からの習慣で、夜間は騒がない事が分かっているようです。(2匹の間の小競り合いは時々起こっているようですが… )
21時頃、牛飼いさんがてんちーの水を替え始めたら、寝る準備の合図です。てんはおもむろに、牛飼いさんとの待ち合わせ場所の棚の上へ行って待っています。
牛飼いさんが全ての水を替え終わったら、「てんちゃん寝るよー」と言いながら、接待鬼ごっこが始まります。
この接待のルールは1つ。
「てんは足が早くて、なかなか捕まえられない」
これです。
どんなに捕まえられそうでも、5分程度は捕まえてはなりません。牛飼いさんが後から追ってくるのを、てんは心から楽しんでいるのです。
牛飼いさんはその間は中腰のまま
「てんちゃん、足が早いなー!全然捕まえられないなー!てんちゃん、凄いなー!」と賞賛しながら、後をついていくのです。
我が夫ながら、天晴れな太鼓持ち…
終わりはてんちゃんが満足するか、疲れた時です。抱っこされゴロゴロ言いながら、お部屋まで運ばれるのが女王の貫禄です。
それが終わったら、ちーの番です。
ちーは本気モードの全力疾走で、「ちーちゃーん!どこーー?!」と探されているのが好きです。
眠たくなって捕まりたくなったら、急に止まります。何なら足元でゴロンとしてます。わかり易すぎです。
そして、全身の力を抜いて体を預けて、お部屋まで運んでもらいます。
ケージ内のハンモックについたら、もうおやすみモード。
そこから起きてくることはありません。
人間の生活を小さい頃から理解して、合わせてくれる2匹には感謝、感謝です。