シフォンケーキ修行
2022/02/18
バレンタインデーに夫からとっても可愛いプレゼントをもらったので(郷にいれば……で、アメリカ式、男性から女性にプレゼントです)、お返しにチョコレートシフォンケーキを焼きました。
毎年、クリスマス時期にあちこちからもらったチョコレートが余るので、バレンタインデーはそれを消化するチャンスです。例年は、チョコレートを全部溶かしてガナッシュケーキを作るのですが、今年は、これまたクリスマスにクッキーを大量に焼いた際余って冷凍しておいた卵白があったので、シフォンケーキにしました。
実は、3、4年前からシフォンケーキを研究しています。そこそこ美味しくは焼けるのですが、みなさんのレシピ写真のように、モリモリッ!モコモコッ!メリメリッ!とは膨らまないのです。とりあえず型の縁は越える、という程度です。これが、チョコレートやココアを入れるとさらに生地がダレるので、チョコレートシフォンケーキは鬼門でした。
コロナ禍のロックダウン中は家族全員が毎日家にいたので、おやつにシフォンケーキをよく焼きました。研究には好都合です。レシピはとにかくたくさん試したのですが、こちらのレシピにある、「卵白を冷凍しておく」というのと「メレンゲに入れる砂糖にコーンスターチを混ぜる」というのが新しかったので、鬼門のチョコレートではありましたが、こちらを焼いてみました(リンクは文末)
それまで経験から、あまり期待はしてなかったのですが、初めてチョコレート入りでシフォンケーキらしく膨らみました!
レシピには書いてないけれども私がやっているのは、弾力ある生地にするため、粉は敢えてミキサーで、グルテンを出すようによく混ぜる、ということです。
自分の覚え書きとして、今回は冷凍卵白が4個分あったので、そこに2個分卵白を足しました。卵黄2個なので油分をちょっと足してもいいかな?ということで、チョコレート130g、サラダ油20g、水20gで焼きました。フワッフワなのに濃厚で、とっても美味しかったです。
コロナ中に試した上記のチョコレートシフォンケーキが膨らんだので、気が大きくなって焼いてみたのがこちら(リンクは文末)。
ホワイトチョコレートは、そのままではあまり好きではないのですが、シフォンケーキケーキに入れたら、甘く香ばしい匂いとミルキーな風味がたまらなく、リピートしています。こちらも、卵白を半冷凍することとコーンスターチをメレンゲに混ぜるアイデアを拝借して焼いてますが、失敗なしです!
しかし、やはりモリモリッ!には程遠く、これからも修行を続けたいと思います。
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