「次にくるマンガ大賞」が発表されましたね。【#マンガの話がしたい】
先日、8月28日水曜日に「次にくるマンガ大賞」が発表されましたね。
マンガに関する賞は昨今数多くありますが、「次にくる~」は「ニコニコとダ・ヴィンチ(ともにKADOKAWAグループ)が創設した一般読者参加型のマンガ賞」という賞で、なんといっても一般の人の投票で順位が決まるというのが特徴でしょう。
そしてタイトルのとおり、「次にくる」であろう作品が選ばれる主旨となっているます。(まあ、ここは「次にくるとは?」とか「もう来てるのでは?」といった感じで、毎年、物議をかもす部分でもあります)
投票した人の全員がノミネート作をぜんぶ読んでいるわけでもないでしょうし、単純に話題性やおもしろさだけでなく、その時点での「知名度」も大きなポイントとなっているわけです。
そんな「次にくるマンガ大賞」はWebマンガ部門と、コミックス部門にわかれており、今年のWebマンガ部門1位は『ふつうの軽音部』、そしてコミックス部門1位は『カグラバチ』ということになりました。おめでとうございます!
それぞれ既刊が2巻と3巻(R6.8.31時点)と、確かにまだまだこれから人気が出てきそうなラインナップとなりましたね。2位以降の作品はこちらのツイートをご参照ください。
『ふつうの軽音部』はわたしもずーーーっと大好きで来ておりまして、やたらとnoteとかも書いてますし、ダ・ヴィンチwebでもレビュー書かせていただいたので、そちらをのせときます。
軽音楽部の「あるある」をベースに、作画の出内先生のPOPセンスがひかってるのが魅力かな、なんて最近は思います。
『カグラバチ』も人気ありますよね。
連載開始時から話題でしたし、ジャンプ本誌に連載する作品っていうのは、のったその時点で、すでに作品としての強度がある作品ばかりですし、「知名度」の意味でもほかの追従をゆるさない強さがありますよね。
『呪術廻戦』が終わったあと、ジャンプを率いるのは今作だ、なんて声も聞こえてきてますし、選ばれるのも順当かなと思います。
驚きという意味ではWeb2位の『ルリドラゴン』。
少し前に連載再開し、9月には単行本第2巻が発売予定。最初はジャンプ本誌の連載でしたが、再開後にジャンププラスに連載場所をうつしています。だからWebのノミネートなのは疑いようもありません。
でも、1巻が一昨年の10月に出てから、1年以上の休載をはさみ、翌年の「このマンガがすごい!2024」で9位にランクイン。(わたしも投票しました)。休載中にもかかわらず、そのファンダムの強さを見せつけます。そして連載が再開され、ここにきてやっと待望の2巻の発売。つまり期間としては、すでに2年近く推している気分なわけです(笑
もちろん単行本で言えば2巻が出るばかりというタイミングで、ちっともおかしくないのですが、ここにきても一切ダレることなく、いまだ「次にくる!」というカテゴリーで評価されるって、もうなんかいろいろすごいなぁって思います。
ま、わたし的には大好きな作品なのでなんの問題もありません。もっとやってください。
あんまり長くしたくないので、あとひとつだけ。わたしの推しマンガであるコミックス部門3位の『尾守つみきと奇日常。』についても、もっと推させてください。
サンデー連載の、けものの性質をもった「獣人」がたくさんいる世界。そんな獣人があつまる学校で、人間の主人公とオオカミの性質をもったつみきちゃんによるラブコメです。
なんといってもつみきちゃんがかわいい。
表紙だとあんまりわかんないんですけど、足が大きいんですよ。もう一度いいますね、足が大きいんです。それがまあ魅力的で。いや、べつに他にもいいところいっぱいあって、獣っぽさのある性格とか、超人的なジャンプ力とか、奔放な性格とか、そういうのもあるんですけど、なによりも足が大きくてねぇ……(しみじみ
きっとわたし足が好きなんだと思います(猛爆
昔から好きだったイラスト、とかそういう根っこの部分をもっと探ってみたらきっと足大きいんじゃないかなって。そんなことを思う今日この頃です。
かわいいのでぜひとも皆様にも読んでいただきたいです。
いやもちろん『ふつうの軽音部』も『ルリドラゴン』も『カグラバチ』も、ほかすべてランクインした作品全部おもしろいんですけど、まあ特に足が大きいのはいいぞ、ということで。
いい感じで脇道にそれそうになってきたので、このへんで締めようかと思います(笑