捕らわれたら出られない『落ちサビ』の魅力
聞いて。
私、移ろいやすい性格してるから『好き』なものは多いけど、どれもアツアツで好きってゆうわけじゃないことが多い。でも、音楽を好きになってから、ずーーっとここ最近に至るまで好きなものがあります。
それが『落ちサビ』です。
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サビはわかると思います。では『落ちサビ』とは
最後のサビの前に挿入される、楽器の音量を極端に落としてボーカルを目立たせたサビを指す。(wiki)
と、最後のサビとかの前にある、静かなサビのとこですね。ももクロちゃんの「走れ」の、この動画でいうと3分38秒からの部分になります。
ももか居なくなってからの動画初めて見たなぁ。
いつの間にかみんなきれいなお姉さんになっちゃって落ち着いちゃって、歌もダンスも余裕綽々な感じ、なんかすごいなぁ。
……って、違うももクロちゃんの話じゃなくて、今日は『落ちサビ』の話です!(笑
端的に言って、『これからサビに行くから力蓄えるよ!』という、嵐の前の静けさ。そしてそこから繰り出される大サビの力強さ。この『落差』こそが快感の源なのです。
大サビへの入り方とか、静かな部分のアレンジとか、単純にサビに入るのに比べると、いろんなバリュエーションが生まれますし、曲のメリハリになったりと一度くらいnoteに書きたいと思う程度には好物です(笑
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比較的『アイドルソング』とか、『アニソン』に多いかと思います。
もともとそういうジャンルは、起伏のある曲が多いんですよね。そして、その起伏の多さに飼いならされてるうちに、『落ちサビなしでは生きていられない体』に改造されてしまったようです(笑
バンドとかの曲で、間奏があって、そのままあっさり大サビ入る曲ってのも普通に沢山あるんですけど、そういう曲聴いているとむずむずしてくるんです(笑 ああ!なぜっ!何故あなたは落ちサビを入れてくれないの!どうして!こんなにも落ちサビを欲している人がここにいるのに!……とか、聞きながら勝手にもだえる私(笑
いやわかるんですよ。
あっさり、しれっとサビ行っちゃって、俺が聞かせたいのはこのサビだ!異論は認めない!みたいな硬派なあれだったりするんですよね。わかるわかるわかりみです。でも、やってみたら楽しいと思うんですよね、落ちサビ。
ほら、ケチャし放題だし。演者も楽しい観客も楽しいの一粒で二度美味しい最強パターン。相変わらずお前はどの立場でモノを言っているのか(笑
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まあ、そんなこんな私の大好きな『落ちサビ』を、「おっ落ちサビきたねっいいねーいいじゃん!いいですよ!(三段活用)」的な感じで、みなさんにも楽しんでもらえれば、と思って、そんな話を繰り広げてみました(笑
どうぞ、皆様今後とも『落ちサビ』をよろしくお願いいたします(笑
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