あれば有るように使ってしまうもの

人間は、

「人」も、

「物」も、

「金」も、

「時間」も、

あれば有るように使ってしまうものだね。

そりゃあ、有るにこしたことはないけど、

たくさん有れば有るほど、それが当たり前になる。

「時間」なんてまさにそう。

一日24時間

一年365日。

これは誰にも共通したルールなわけで。

みんながこのルールの中で生きている。

でも、この「時間」をどう使うか？

については、ぼくたちに委ねられているわけだ。

めっちゃ暇だと、それこそ時間が有り余っているわけだから、

それこそ、「しょーもねーこと」もいっぱいするし、

それができる余裕がある。

一方で、

めっちゃ忙しくなると、

限られた時間の中で、

「本当に必要なこと」

「今、しなきゃいけないこと」

「本当にしたいこと」

これしかやらなくなる。

つーか、それ以外の、

どーでもいいことや

しょーもねーことを

やっている余裕がないわけで。

んで、こういう環境で生活してみると、

自分は一体なんであんなどーでもいいことや、

しょーもねーことに時間を使っていたんだろう？と思うようになる。

だからね、

「自分にとって必要なこと」

「自分にとって大切なこと」

「自分にとって重要なこと」

そういう、自分のコアな部分を確認したいなら、

ある程度、タスクを詰め込んで、時間に制限を掛けるといい。

あれもこれもやらなきゃいけないけど、

時間に余裕がないなかで、どれかを選ばなきゃならない。

そういう環境に、あえて身をおいてみるといい。

自分にとって不要なものが削ぎ落とされ、

自分にとって優先順位の高いものだけが残っていく。

人間は、

「人」も、

「物」も、

「金」も、

「時間」も、

あれば有るように使ってしまうもの。

有るにこしたことはないけど、

たくさん有れば有るほど、それが当たり前になる。

無ければ無いなりに、

考えて何とかできるのが、人間というもの。





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