謝って誤魔化すのをやめる勇気

あなたがもし、直ぐに、

「すみません」
「申し訳ありません」

って言ってしまう人なら、

その口癖は
直した方がいいかもしれないね。

別に自分が悪くなくても、
別に自分に落ち度がなくても、

なんなら、明らかに相手の方が悪くても、

「関係が壊れるから」とか、
「相手を傷つけるから」とか、
「モメるのが嫌だから」とか、

そういう理由でつい、

「すみません」
「申し訳ありません」

と言ってしまう。

だって、その方が楽だから。

だって、そうすればその場が収まるから。

だって、ずっとそうやってきたから。

そう思うかもしれない。

でもね、

何でもかんでも「すみません」って、
謝らなくてもいいんだよ。

何でもかんでも「申し訳ありません」って、
謝らなくてもいいんだよ。

いつもそうやって、
自分が謝って済ましていると、

「そういう自分にふさわし人」が、
どんどん集まってくるんだよ。

上から目線の人とか、

偉そうな人とか、

マウント取りたがる人とか、

とにかく、

「絶対自分は悪くねぇ」
「絶対謝らねぇ」
「だからお前が謝れ」

的な、

そういう、自分とは間逆な、
自分と「セット」になるにふさわしい人が、

どんどん現れるし、
どんどん集まってくる。

ま、そらそうだわね。

だって、そういう人たちは、

「そういう自分」を受け入れてくれる人を
いつも探しているんだから。

「そういう自分」を許してくれる人を
いつも求めているんだから。

そして、
他の誰でもない、自分が、

そういう人たちの「居心地の良い環境」を
ずっと提供し続けているんだから 笑

しかも、無料で 笑笑

そらぁ、
長いこと居座るでしょうよ。

そらぁ、
ずっと離れないでしょうよ。

だって、
「名コンビ」なんだもん。

（本当は、「迷コンビ」なんだがｗ）

本当に自分が悪いと思ったときは、
ちゃんと謝った方がいいし、

これは、
絶対に謝る必要はないとか、そういう意味ではないんだ。

そうではなく、
「本当は自分は悪くない」と思っているのに、

相手との関係性が壊れることを恐れ、
自分を悪ものにしてクローズする癖がないか？ってこと。

もし、

そういう癖をずっと続けてきたんなら、
ちゃんと自分と向き合った方がいいってこと。

自分が今の「在り方」「生き方」に
満足しているなら別だけど、

今のこの文章読んで、少なからず心がザワザワしたんなら、
チャンスだと思う。

自分と向き合い、
自分を守り、

自分を大切にして生きるための

いい機会であり、
いいチャンスになると思う。

ずっと我慢して、
ずっと自分が謝って、
ずっと自分を抑えて生きてきたんだから。

一生に一回くらい、
死ぬ気で「自分」を守ってやってもいいと思う。

一生に一回くらい、
「謝らない勇気」を出してもいいいと思う。

一生に一回くらい、
「謝って誤魔化すのをやめる勇気」を出してもいいいと思う。





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