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本屋の目立つ場所に絶対置きたい本

私が本屋を開店させて1番見やすい場所に絶対置きたい本。それが……

・赤川次郎
「幽霊列車」シリーズ

・チョン・セラン
「フィフティー・ピープル」

もう本当に大好きな本です。

最近本を読む機会が減ってしまったのですが、また本を読む機会ができたらこの2人の作品から読み始めたいと思うぐらいです。

ここから赤川次郎とチョン・セランの作品がなぜ好きなのか解説していきましょう。


赤川次郎

ミステリー小説家。
「三毛猫ホームズ」を書いた人。といえばわかる人が増えるのではないでしょうか。
私が赤川次郎作品と出会ったきっかけははっきり覚えていませんが、
たぶん小学生の時「セーラー服と機関銃」もしくは「死者の学園祭」のどちらかの小説を読んだのがきっかけだと思います。
そこまで本に興味がなかった小学生時代にたまたま手に取って読んだ本がこのどちらかの本で、とても面白く記憶に残っていました。
そして高校生の時ふっとこの面白かった小説を思い出し、探してみたところ赤川次郎の作品でした。
そこから私はなぜか「幽霊」というワードに惹きつけられ、「幽霊列車」シリーズにどハマりしていくことになりました。
ポンポン、スーイスイと物語が進んでいくので、あっという間に読み切ってしまい、同じ日にまた次のエピソードの本を買ってしまうこともありました。
ここが赤川次郎の特徴でしょう。
物語がテンポよく進んでいくことで、あまり本を読むのが得意ではない人も、読み始めたら止まらなくなってしまうと思います。
「幽霊列車」シリーズのほかにも、先ほど書いた「三毛猫ホームズ」や「三姉妹探偵団」のシリーズも好きです。
でもシリーズ作品なので、全部読み切れてはいません。なので、今後攻略できるに全部読んでいきたいと思っています。
シリーズ作品のほかにも、「死者の学園祭」や「セーラー服と機関銃」、「マリオットの罠」、「キネマの天使」などの作品も好きです。
ここまでダラダラと書きましたが、最後にもう一つ赤川次郎の特徴を言いたいです。
それは、若い女の子と中年男性がコンビになったり、関わりがあったりするということです。
「またこのパターンかい」と突っ込んでしまうほどです。


チョン・セラン

韓国のファンタジー作家。
「保健室のアン・ウニョン先生」を書いた人。といえばわかる人が増えるのではないでしょうか。
私がチョン・セラン作品で1番最初に出会った本。
それが「フィフティー・ピープル」でした。
その本を読んだことで、ほかのチョン・セランの作品を読んでいくようになりました。
本当に「フィフティー・ピープル」は良い本です。
人生の中でとっておきたい本の中に入るぐらい良い本です。
この本はどの世代の人にも読んで欲しい本です。
この本からは、
みんなそれぞれの悩みや葛藤を抱えて生きている。
自分はひとりぼっちの小さな人間かもしれないけど、どこかで誰かと繋がっている。
など、51人の登場人物のそれぞれの物語を通して気付かされます。
分厚い本ではありますが、51人の登場人物が出てくるので面白くて読み進んでしまいます。
この本が1番好きですが、ほかにも「保健室のアン・ウニョン先生」や「声をあげます」、「シソンから、」も読んでとても良い本です。


ということで、赤川次郎とチョン・セランの作品がなぜ好きなのかについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事を書いていて読みたくなりました。

たぶんあなたも読みたくなったのではないでしょうか。

もっともっといろんな人に読んで欲しいという思いから、私が本屋を開店させて1番見やすい場所に絶対置きたい本が、「幽霊列車」シリーズと、「フィフティー・ピープル」でした。

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