たのしみの時限爆弾を仕掛ける。
何度か書いているが、
ぼくはほぼ日が大好きである。
ほぼ日が好きだということは、
知人、友人、仕事仲間、
そして仕事で関わった人たち…くらいまではだいぶ浸透している。
会議などの場で、メンバーが、
ほぼ日手帳を取り出したものなら、
「(ほぼ日)手帳、使ってるんですね!」と、
さも、自社商品のことのように喜ぶ。
だれか有名人とか話題の人として、
名前が挙がった時にも、ほぼ日での対談とかインタビューの記憶を辿ることが多い。そうすることで、
何をやってる人か?とか、
どんな作品があるか?とかよりも先に、
「どんな空気感のひとか?」を掴むことができる。
ぼくの中では、毎日見てても飽きが来ないおもしろい「事典」みたいなものなのである。
今月に入ってから、2週にわたって、
ほぼ日の運営する実店舗「TOBICH」へ行っている。
それぞれ「革ベルトを作るワークショップ」と、「好きな作家さんの出版イベント」があったからだ。
そしてまた、今週末、
まさかの三週連続でのTOBICHが確定した。
毎年のことではあるが、
この時期に出版される糸井さんのエッセイ集「他人だったのに。」と、
それに合わせて、これまでの言葉をまとめた「小さいボールのようなことば 3」が発売されるためだ。
ほぼ日から何か出版される際、作家さんに関連する何かしらのイベントが併発することが多い。今回もまた、装画を描いた松本大洋さんの原画展が開催されるのだ。
冬だ。ここ数日めっきり寒い。
できたら家でこもって本でも映画でも観ていたい。でも、行かずには居られない魅力的なコンテンツを繰り出してくる「ほぼ日」という存在。
1998年にスタート。20年間、少しずつ、地道にやってきたウェブメディアが、
今度はインターネットの世界から、画面の外の世界に出てきて、リアルな人間を動かす存在になっている。。
その変遷とともに生きてきた自分にとっては、
到底目が離せない存在でもあるのだ。
よく話すことだが、ぼくにとってのほぼ日は、「毎朝11時にポストに入っている新聞みたいなもの。」
新聞では月に一度ある休刊日がないのだから、それはそれは尋常ではない。
我ながら購読をはじめたのが18.19の頃。
そこから15年くらいお付き合いしてきているが、人生をかけて付き合える“モノ”に巡り合ったなあと感心しきりなのだ。
ほぼ日は、裏切らない。
もしかするとそれは、
アイドルに近い存在なのかも知れないなあと、
最近思ったり、する。
というわけで、今週末の土日も、
たのしみがいっぱいなのだ。
ついでに今月のSWITCHも、カイである。
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