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じぶん1人を、ちゃんと養うこと
これ、すごく重要なことだなと思うんです、最近。在宅時間が多くなっているので、尚のことです。
きっかけは、じぶん持ちに。
これまで、フリーでいるより、会社員でいる時間が多かったので、お昼の時間は同僚とタイミングを合わせたりして食べに行ったり、ひとりお気に入りのお店に行ったりしていました。
そこには、いろんな意味で「きっかけ」があったんですよね。
今、自宅でじぶんの腹時計とか、コンディションや、予定なんかに折り合いをつけて生活をするというのは、じぶんでメリハリをつけるという「エネルギーコスト」がかかるなぁと思っています。そのせいか、なんだか疲れもすごい。
仮にですけど、現状の「外出自粛」の状態が、1年とか2年、今後常態化するとします。
そうなったら、いつの間にやら、今の暮らしが「普通の暮らし」になるのであって、じぶんの時間の使い方次第で、たのしみとか、日々の充足感はだいぶ変わりそうだぞ、と思っています。
緊急事態宣言だからといって、今が「一時的」という意識は、個人的には脱したい。強い言葉は、そのままではなく、その先も見据えた思考をしていきたい。そう思うんです。
昨日、こんなツイートをしたのですが、たまたまお昼過ぎから予定していた、オンラインミーティングが延びてしまって、すっかりお昼を食べ損ねたのでした。
冷蔵庫を見ると、ネギと卵、大好きな豆腐がありました。あとは、余ったご飯が一人前。
ひとりの自分を疎かにしないことで、だいたいは調う。
— 小川大介|Daisuke OGAWA|豆を焼く人☕️ (@AizuLover) April 24, 2020
在宅ワークでお昼に出そびれたので、山口さん(@yucca88 )の #週3レシピ から「ねぎと卵のスープ」
卵は3回に分けてゆっくり、ふわふわ。豆腐も手でつぶして加えました。
余っていたご飯に、梅ひじきをかけて、おむすびにした。 pic.twitter.com/MCPx9Viln7
じぶんに問いかけの時間を。
外に出て、何か適当なものを食べることもできたのだけど、じぶんのお腹に聞いたら、じんわりと、温かいものが食べたいみたいだったので、おにぎりとスープでシンプルなお昼。
それだけで満足感があったのが、結構意外で。
何でかな?と思ったんですが、それはやっぱり、「じぶんに気をかけてあげる」ことなんじゃないかと。
「朝起きたら、何がしたい?」
「今週、楽しみとして予定していることは何かな?」
「今、じぶんは何を食べたいと思っているんだろう?」
そんな当たり前な問いかけ一つでも、じぶんのことを思いやれたり、大事にできたりするもの。
今、世界のいろんなことや、SNSの狭い世界に目や心を引っ張っていかれすぎてて、本当に大事にすべき「じぶん」がおろそかになっていたんじゃないか。
たった少し台所に立っただけで、こんな風に思えたのも、日々の中での「足りない部分」を、ちょっとだけ補えたからかも知れないなぁ。
気持ちが乱れがちな時は、あるもので何かを作ってみる。ひとりのじぶんを、おろそかにしないことを、これからも意識して過ごそうと思った一日でした。
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