「SHIROBAKO」をみたよ。ってだけ 涅槃
はじめに
会津大学は絶賛期末試験期間中である!ということでアニメを観ていました。昔からそうなんですけどテスト前ってどうしてもアニメが観たくなるんですよね~。それに、テスト勉強は十分引き付けてからやったほうが面白い!(学生の本分を無視しているのでめちゃくちゃ良くない)
ということで、今回はアニメ制作のお仕事アニメ「SHIROBAKO」について軽く語っていきます。
普通にネタバレあると思います。注意。
雑な感想ゾーン
さてこのアニメ、人から聞いた話だと「アニメ業界には絶対に入りたくない」「キツそうすぎて1クールで見るのを諦めた」なんて言われていて、、、
実際内容としては主人公の宮森あおいが制作進行としてアニメ制作に携わるものなのですが、まあ仕事も慣れないうちにどんどんトラブルが起こるわけであって、万策を何度も尽かしながらなんとかアニメを完成させると。
私としては苦しみながら何かを創り出すという行為には多少憧れがありまして、だいぶその状況を楽しんで観ることができました!いやーお仕事アニメってのはこれぐらい現実味を持っている感じのが面白いのかもですね。実際やったら面白いなんて感じられないもかもですケドネ、、、
さてこの「SHIROBAKO」、会社からタイトル、登場人物までとんでもないパロディの数が織り込まれているのです。パロディは健康に良いゾ。分かりやすいものから全く分からないものまで、様々なパロディがありまして、本編とは関係ありませんが「G.I.STAFF、、、字体的にProduction I.Gさんか!あそこはXEBECさんが吸収されて、、、」って感じでついつい一時停止して観てしまいます。たのしいね。
私はそこまで詳しいわけではないので、詳しいパロディの答え合わせは他の人の記事を読んでみてください。たぶんあるから。
アニメーションも丁寧で良い!そして最後まで崩れないですよね。このアニメ観ながらだと相当頑張っているんだろうなと尊敬の念が生じる感じがします。お話の序盤にあった作中アニメ「えくそだす!」のあるぴんの修正後のアニメーションみたいにキャラクターの感情とかわいさが両立したような動きは、我々アニメファンからすると生きててよかったー!ってなってきますね。そのようなカットが結構あったり、キャラクターの関係性が目線とかの細かな動きで察せられたり、、、もう大満足です。うおー!
劇場版について
2クール分観終わって、もう我慢ならん!とテスト期間なのに劇場版まで観てしまう始末、、、つくづく人間とは弱い生き物だなと実感します。(私が弱いだけですね。人間の皆様ごめんなさい。)
さて、武蔵野アニメーションの作中での経緯を一通り語ったのち、4年後はどうなっているかというと、、、
暗い!!!!!
見知った人たちがだいぶ武蔵野アニメーションから出て行っていて、会社の建物にはもはや廃墟同然のつたが絡まっている。しまいにゃ宮森が過去の幻想を見ている始末。序盤からこんな飛ばしてくることある!?!?
これはもう心にきました。「どうせみんないなくなる」なんて気分になってきました。ひゃー。この後続々と見慣れたメンバーが集まってくるのですが、心の傷は癒えません。変化って怖いですね、、、まあ現実もそうなのでしょう。強く生きねば。
ラストのほうになっても会社にはつたが絡まったまま、、、せっかく劇場アニメを作ってもお金はあまり入ってこないのかな?
ちゃんと面白いのですが、結構暗い気分を引きずってしまいましたね(苦笑)
最後に
私としては二回目の感想文。今回は「面白かった!」という感情に乗せて書いていきました。思いついたことをそのまま書く形なのでだいぶ言語化が難しくて文の量も少なめな気がします。こんな案外テキトーな感想文ではありますが、少しでも面白いと思ってもらえたら光栄です。
こう書いていて思ったのですが、2クール+劇場版となるとどこをどう書いていいのか。全体的にぼんやりしてしまったと思います。数話に絞って感想を書くなど、少し工夫が必要かもしれないです。気分が乗ったら小分けにして感想出してみようかな。
さすがにテストのほうも対応しなければなので軽い感想で短いですがこれぐらいにしておきましょう。
それでは!
書いた人:涅槃