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読書好きに贈る【厳選10冊!】本の魅力と可能性

読書は単なる趣味や娯楽ではなく、私たちの人生や思考に大きな影響を与える力を持っています。しかし、その力を最大限に引き出すには、どのように本と向き合えばよいのでしょうか。

今回ご紹介する10冊の本は、読書の多様な側面に光を当て、その奥深さと可能性を探求しています!

★は個人的なおすすめ度合いです。

①読書は脳をどのように変えるのか? プルーストとイカ★4.5

◆『プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?』メアリアン・ウルフ著

脳科学の視点から読書の不思議に迫る一冊。英語と中国語では使う脳の部位が違うって知ってましたか?脳科学と読書をここまで紐解いた本を他に知りません。読書が脳に与える影響について知りたい方におすすめです。

②言葉の魔術師が贈る、本の世界への招待状★4

◆『打ちのめされるようなすごい本』米原万里著

ただの書評集じゃありません。ロシア語通訳者である米原万里氏の圧巻の語彙力&文章力で綴られた、本への深い洞察が詰まっています。
米原万里氏の思想や本に対する考えが練り込まれており、読書の新たな視点が得られる一冊です!まず、この本に打ちのめされることになるでしょう💦

③こんなおしゃれに本を紹介する本を他に知りません!★5

◆『みちのきち わたしの一冊』

上場企業の創業者、芸能人やアーティストをはじめ、著名な人たちが、自身の人生に影響を与えた一冊について語っています。それぞれの視点から選ばれた本とその理由を知ることで、読書の多様性と奥深さを感じられます。本紹介分野のデザイン大賞をあげたいほど魅力的な構成です!

④世界観が変わる、究極の知的冒険★4.5

◆『「読まなくていい本」の読書案内』橘玲

本書は、情報過多時代を生きる我々に究極の選択と集中を促します。複雑系、進化論、ゲーム理論、脳科学、功利主義という重要概念を1つずつ学び、現代思想の最前線を巡る知的冒険へ。
各分野への革命的影響を理解すると、あなたの世界観は驚くほど広がるはず。効率的に知識を得たい人、そして「何を学ぶべきか」に悩む全ての人におすすめの一冊!!

⑤読書で人生が変わる、元社長の教養論★3.5

◆『教養読書―仕事も人生も読む本で大きく変わる』福原義春

資生堂の元社長が語る、ビジネスパーソンに向けた教養の指南書といばこれ!仕事や人生に活かせる教養読書の極意が詰まっています。読書で人生をアップデートしたい人におすすめ。具体的な読書法や本の選び方を提案しています。教養を深めたい方にもおすすめできる一冊。

⑥苦手を武器に、新しい読書の扉を開く★4

◆『本を読むのが苦手な僕はこんなふうに本を読んできた』横尾忠則

読書が苦手な人、注目〜!芸術家・横尾忠則の独特な読書法が、あなたの読書観を変えるかも。
本書は読書が苦手な人にとって心強い一冊。日本を代表する現代美術家・横尾忠則が、自身の独特な読書法を紹介しています。美術に関する本から難解な哲学書まで、ジャンルを超えた本をいかにして読みこなしたのか。横尾流の独特な視点は、まるで現代アートのよう。知的興奮に満ちた横尾ワールドを、ぜひ体験してみてください。

⑦多彩な分野のリーダーたち、彼らを形作った本とは?★4.5

◆『魅せるひとの極意』asta編集部

各界の第一線で活躍する人々を形作った「一冊の本」を巡る旅のような本。ビジネス界の先駆者から芸術家、アスリートまで、彼らの思考回路と人生哲学が詰まっています。
あなたの人生に新たな視点をもたらす一冊との出会いや、意外な分野からのインスピレーションが待っているかも。自己実現を目指す人、個人の成長に興味がある人必読の一冊です!

⑧学びを、仕事に★4

◆『外資系コンサルが教える読書を仕事につなげる技術』山口周

読んだ本をビジネスに活かしたい人必見!ビジネス書の読み方や本の探し方から実践的なアドバイスまでが満載の本書。読書を知的生産に繋げるためのアイディアを与えてくれる一冊となっています。

⑨『「古典の森」の読書ナビ』★3.5

古典って難しそう...なんて思った方におすすめ!この本があれば、古典文学の世界にスムーズに飛び込めます。どの作品から読み始めればよいか迷っている方や、古典文学に興味はあるけれどアプローチの仕方がわからない方におすすめしたい1冊。まさに、古典の案内本!!

⑩古典を読む意義がわからないあなたへ★4

◆『なぜ古典を読むのか』イタロ・カルヴィーノ

古典を読む必要はあるのでしょうか。古典を読む意義について深く考察した本です。ホメロスから20世紀の作家まで幅広く「古典」を定義し、それらを読むことの重要性を説いています。古典文学に対する新たな視点を得られる一冊です。これは結構真面目な本。古典を読む動機が欲しい方必見!私は理屈屋なので、こういう本は結構好きです。

まとめ

脳科学の視点から読書の効果を解明するもの、著名人の読書体験から学ぶもの、古典文学の魅力を再発見するもの、ビジネスに活かす読書法を提案するものなど、それぞれユニークな切り口で「読書」をテーマにした10冊の本を紹介させていただきました!!

これらの本を通じて、読書の楽しさや意義を再発見し、あなたの読書生活がより豊かになることを願っています。

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