TRY人ついに脱稿『ヴィンセント海馬』
2018年3月28日(水)
こんにちは! タイトル通りですが『ヴィンセント海馬』を脱稿しました。ぜんぶで9万3000文字。およそ1か月間、書きっぱなし。文字を打ちすぎてキーボードがゆるゆるになってしまいました。
小説投稿サイト『カクヨム』の方に、最後まで完成したものが上がっています(2018年3月現在)。下のリンクからジャンプして、目次ページをブックマーク、ときどき読んでいただけると嬉しいです。
カクヨムはこちら
noteには予約投稿で朝5時に、3/29、30、31とアップされ、完結します。『ポニイテイル』も朝夕6回分、予約投稿を今済ませました。『ポニイテイル』の完結も近いです。
そしてこの予約投稿期間は、旅行で不在です。ずっとnoteにいたのでこの3日間は、通知関係なども文字通りすべてをオフにして特に酷使した目を休め、4月1日に再開できたらと思っています。
以前は、作品が脱稿できたらすごく達成感があったのですが、今では脱稿はプロジェクトの最初の1歩に過ぎず、あと99歩もあるんだろうな、と認識しています。それでも0歩と1歩ではぜんぜん違うので、締め切り前に出せて良かったです。残りの99歩はどんなだろう。VANと期待が入り混じっています。
AIのことを書くにあたって、山本一成さんの書かれていたnote,cakeの記事から得た情報のおかげで、イメージが広がりました。またnoteで見かけた深津貴之さんの『荒野に旗を立てる』というイメージがすごく気に入って記憶していたのですが、出そうと思わずも大事な場面で、すっと自然にこのフレーズが出てきて嬉しかったです。
フォトグラファやイラストの話、文学や詩の話がずっと展開されているのは、noteで発表している人たちの姿をたくさん、本当にたくさん見ていたからです。『ヴィンセント海馬』の執筆時間は主に深夜1時~早朝4時だったのですが、noteの空気を23時くらいから数時間吸って、助走をつけてから、執筆に没入していました。一部音声にして録音・公開しましたが、どの記事に対しても、みなさんがひくくらい本気で読んでます。
つねにnoteを本気モードで閲覧してからの執筆。カクヨムの方のコンテストは900頭立てのウルトラレースになっているので委ねるしかないのですが・・・臆面もなく、もし自分が審査員だと仮定するのなら、私はnoteの創作の空気があふれているという1点で、この『ヴィンセント海馬』を評価、第0回note文学賞を授与したいです。
大変なことや哀しいこともあったけれど、それでも人生で一番楽しい3月でした。まだ見ぬ、でもすでにnoteを通して会っている、たくさんの人に感謝しています。ありがとうございました。