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アーノルド・ローベルに会ってきた
こんにちは。Jの先生/藍澤誠です。
先日、立川のPLAY MUSEUMで開かれた『アーノルド・ローベル展』を見てきました。
アーノルド・ローベルは「がまくんとかえるくん」のシリーズで有名だと思うのですが、私が彼を認識したのは『どろんここぶた』でした。
私の記憶にある、一番初めの風景に「ベッドの中でどろんここぶたを読む」という光景があります。
『どろんここぶた』のどこがいいか、というのを語らせたら多分私が世界で一番だと思うのですが(笑)、それはYouTubeの企画『絵本シェルフ』の最終回で語るとして、今回の展示は「がまくんとかえるくん」がメインだったのでそちらをメインに書いていきます。
まずアーノルド・ローベルさんがどんな人かというと・・・こんな人です。
こんな格好をしている時点で愉快な人ってわかりますよね。
たいていのことはすぐに調べる私ですが、ローベルさんについては、調べたことがありませんでした。芸術家や作家って、調べてしまうと幻滅することがあったりしがちで・・・心のもっとも奥にいる人がとんでもない人だったらちょっと嫌だなとおびえていたのですが、私の理想通りの、すばらしい人でした。
他にできることがなにもなかったから絵本作家になった、という経緯が素敵ですね。そして「絵本の需要が高まる波にのって」という最後のくだりがいいですね。私も自らの特性を見極め、なんらかの需要の波に乗れるようチャレンジしてみます(笑) またローベルを突き動かしているものが
「誰かが誰かの支えになっている」
という「あたたかい共存関係」であると、展示では分析されていました。私自身は、今、あたたかいかどうかは別として、共存関係ということにものすごく興味があるので、テーマとしてはぴったりでした。
というか、忘れないうちに先に書いておきますが・・・この立川のPLAY MUSEUMのなんていうでしょう、すごくていねいな仕事っぷりはとてもいいなって思います。前編に愛情と落ち着きが溢れているんですよね。会期も長いですし、じっくり、たっぷり知ってもらいたいという意志が感じられてすごくすてきです。毎回毎回、アートな気持が高まります。といってもまだ2回目ですけど(笑)。
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