パパタッチ報道局【大相撲】白鵬引退
こんにちは。Jの先生/藍澤 誠です。
「マトリョーシカを作りませんか?」
図工仲間のミズノッチに誘われたので、先日二つ返事でマトリョーシカづくりに参加してきました。まずは工作の先生「まるるさん」のお手本です▼
桃太郎マトリョーシカ。かわいい! フェルトとか髪の毛とか素敵すぎます。
マトリョーシカづくりはとっても簡単で、マトリョーシカのカタチをした材料に、アクリル絵の具で着色していくだけ。アクリル絵の具はすぐに乾き、色を重ねても混ざらないのでラクチン。
で、自分は何を作ったかと言うと、イタリアのお菓子、カファレルをモチーフに、【スイーツマトリョーシカ】を作ってみました。左からキノコ、ネコ、鳥、キツネ。
未完成だけれど、2時間だとここまでが限界。ズッコロッカのお二人の作品と並べてみる。シーナさん作のドラッグクイーン風マトリョーシカと、ミズノッチ作のシールマトリョーシカ。
というわけで、9月の最終週の水曜日、こんな感じのマトリョーシカが生まれたわけですが、妻に見せたところ、あまりに不評だったので、教室に戻ってから、改めて作り直すことに。
「え? 不評? そんなことないよ。(まあまあ)かわいいよ」
と慰めてくれる優しい方もいらっしゃるかもしれませんが、不評だったのは次の二点です。
(1)キノコが自然なキノコのカタチをしていない
(2)既存のデザインではなくオリジナルの方がいい
たしかに・・・どちらの指摘にも納得したので、1時間後にすぐに塗り直しました。まずは、キノコちゃんを白で塗りつぶし、リセット。
アクリル絵の具を厚塗りするのですが、パレットに出さないで、もう木材をパレットに見立てて直接ヌリヌリ。
そしてそして。完成したのが、こちら▼
【白鵬マトリョーシカ】です。マトリョーシカとお相撲さん。カタチの相性はバッチリ。お相撲さんのマトリョーシカというのは世の中にあるとは思うのですが、少なくとも私は見たことないので、自分的にはオリジナル度がかなり高い作品になりました。
このマトリョーシカの製作日に、白鵬が引退する(マトリョーシカを作ったのは2021年9月29日で、正式な引退は9月30日)というニュースが入ってきたので、長い間本当にお疲れさまでした、という気持をこめて作り上げました。
そしてこのマトリョーシカを塗りながら、息子ハルキと相撲にドはまりしていた2011年~14年ころの、いろいろなことが思い返されました。あのときのキラキラした思い出を、小説という形にして残しておこうかなと改めて思ったり(※その後、小説を書きました)。
創作中にぼんやりと、たくさんのことに思いを巡らす。そういう幸せな時間こそが、創作の醍醐味であるなら、創作はできるだけオリジナルな方が楽しい。妻のマリネコさんのアドバイスに感謝です。
せっかくだし、白鵬になじみ深い力士をあと三体つくろうということで、同時代に横綱だった日馬富士、鶴竜、稀勢の里を選び、作成しました。
左から鶴竜、日馬富士、稀勢の里、白鵬。
モンゴルの横綱は私が作り、稀勢の里は塾の子(高校3年男子)にやってもらいました。稀勢の里だけ肌の色を少し変えるという工夫をしてくれました。
また、鶴竜、日馬富士、稀勢の里の回しも、画像を見せて塗ってもらいました。マトリョーシカをつくるなんてチャンス、あまりないので経験してもらえて良かったです。結果、かわいい四体が完成!(パーツは5つあったのですが、1つは力士としては小さすぎるので、アイデア保留中)
並べ方次第で、いろいろなストーリーが立ち上がってきます。
それと、マトリョーシカイベントに参加できなかった女の子(小6)のために、塾にたまたまあった、まだ着色していないマトリョーシカを分け与え、楽しく塗ってもらいました。
大、中、小。楽しい毎日がマトリョーシカみたいにつぎつぎと連なったり重なったりするような教室にしたいと思っています。
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