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『世界の民族衣装 エフハリストmix』

★絵本シェルフ★

『世界の民族衣装 エフハリストmix』


子どもはいろいろハマるんだけれど、そのうちの一つが『国旗』でした。

息子ハルキが3歳の頃は、まさに国旗マニアで、92カ国記載されている国旗パズル63ピースを毎日やって、一人で日々知識を増強していました。

「フィジーの国旗とカンボジアの国旗がカッコイイね」

だとか

「パパ、マケドニアはあるけど、カチドニアはないよね」

だとかいっています。うん。アルジェリアはある。ナイジェリアもある。

Tシャツも国旗。妻マリネコがプレゼントしたのはギリシア。ギリシアはハルキの好きな国の1つです。

「ギリシアとウルグアイはほんの少し似ている」

とか、3歳児の記憶力が全開でした。さらには私がマリネコさんと

「ギリシア語でありがとうって何ていうんだっけ?」

「ダンニャワードじゃなくて、ええっとヤサス?」

と会話しているのを横で聞いて

「エフハリスト」

とさりげなくいうインターナツォナルぶりときたら! 

骨董ジャンボリーでフランスのレコードを買ったとき、お店でハルキ3歳が放ったあいさつはもちろん「メルシー」。

で、エフハリストだとかメルシーをどこで覚えたかというと、この『世界の民族衣装』という絵本です!

中目黒にある『colobockle』で購入しました。2010年ごろかな。たまたま、出たばかりの頃だったと思います。

世界の民族衣装を、着せ替え感覚で楽しめます。子どもだけでなく、デザインに興味がある人なら、ツボにはまるのではないでしょうか。でも、こういう書籍って、流通量が少なそうですね。お店のオリジナル書籍なので。

これを、めくると、こんな感じにMIXできます↓

日本×ギリシア×ドイツです。

入れ替えて遊びます。

新しいファッションのアイデアが生まれそう(笑)↓

やっぱり、寒い国と暑い国を合わせる遊びもしたくなります。

ハルキが生まれる前は、和服ブームで、休みの日はマリネコさんと着物を着て出かけたりしていたけれど、もうそんなこともないな。。。いつもグローバルワークか無印ばかりです。どちらも大好きなブランド(?)ですが、……衣食住、もうちょっとオリジナルなものにトライしなくちゃいけないと反省しました。

この絵本を作成した『colobockle』はすばらしいので、ぜひご存知のない方はチェックしてみてください!

 

***

ところで。。。

今日はだいぶ前に書いた文章を下敷きにして書きました。

なつかしい文章を前に、そのときしか感じられない、忘れてしまう思いや事柄もたくさんあるから、誰かに向けて公開するかどうかはともかく、いろいろと細かく記録・記述しておいてもぜったいに無駄にならないと改めて思いました。

絵本シェルフを書き始めて4日目。名刺代わりというか、情報提供の一形態として、意識的にその日にあったことや教室の雰囲気を描くようにしています。仮名とは言え、登場してしまった方、これからいきなり登場する方、ごめんなさい。そしてエフハリスト!



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Jの先生 / 藍澤誠
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