上海で中国式の結婚式に参列してきた その6 食いだおれ編
時系列バラバラで、食べたものの記録。
香港の有名店で飲茶ランチ。これはカスタードまん。白あんみたいでちょっと重め。
これがこのお店のスペシャリテ。ソフトシェルクラブに、にんにくが効いたカリカリのやつがかかってて、そそる味。
みんな昨日の疲れからか、あんまり食べなかった。そして、ノミカタのすさまじい威力に感動したみんなから、「あのすごいパウダーを日本から送ってくれ!」という注文が。商売の兆し…
ちなみに新郎のご両親が昨日いなかったけど、前日に食べた火鍋が当たって、具合悪くなって来られなかったんだそう。この時も新郎は病院に行ってました。
ごはんのあとは、まったり散歩したり、公園でゴーカート乗ったりして遊びました。
ある日の朝ごはん。小籠包。
3枚ほど頼んだけど、私食べ足りなくて、もう1枚頼んで一人で食べてたら、シーラびっくりしてた。「こんな脂っこいもの、しょっちゅう食べてらんない」って言ってて、あ、やっぱりそうなんだと思ったり。
これもすごいおいしかったー。ネギ油となにかのタレ?がかかってる、油そばのようなもの。おいしすぎて、私もう一回頼んだ。
ある夜、「麺が食べたい!担々麺が食べたい!」とのたまう夫のリクエストで、麺料理の店へ。
新婦オススメのこれめちゃうまだった。トッポギのようなムギュッとした食感の太い麺で、山椒の辛味やタレの甘味がからんだ、なんとも言えない味。これももう一回頼んだ。ひとつが小さいからね(言い訳)。
お店は、六通門っていうところ。419 xinhua roadです。
コンビニで杏仁豆腐味のハーゲンダッツを見つけて食べた。
これは別の日に食べたアイス。味噌キャラメルとか黒ゴマとか、変わっててしかも超おいしい!でもなかなかにいいお値段(2つで50元=約800円)。
前にシーラからもらったお茶がとてつもなくおいしかったので、お茶問屋へ。
あれこれ飲み比べさせてもらい、かたっぱしから購入。断崖絶壁に育つ、その名も「岩茶」という至高のお茶も体験。
ある日の夕食。伝統的な上海料理のお店。知る人ぞ知る名店らしい。薄い豆腐で春菊のような香りの野菜を包んだ前菜と、くらげにきゅうり。
ここのスペシャリテは、この魚と青ネギをじっくり揚げたもの。豪快。「上海に来たらこれは絶対食べて!!」と言われてたけど、魚の国の人間としてはもうひとひねりほしいな〜というのが本音。
チラリと奥に見えるのは紹興酒。ここに甘い干し梅みたいなのを入れて飲む。おいしいけど、私はなぜかお腹がゆるくなった。
炒飯は文句なくおいしい。
この角煮みたいなお肉、中に湯葉みたいな薄い豆腐をぎゅっと結んだやつが入ってて、それもすごいおいしい。
最終日のランチは、新郎のご両親が食べて当たったという火鍋の店へ。まぁ最終日だから、何かあっても大丈夫でしょ!ということで。
あと久しぶりにいつものメンバーだけで、なんかすごい安らいだ。
肉や野菜のみならず、このよくわからない甘い豆腐とか、3cm角のぷにゅぷにゅした食感の麺とか、日本にはない具材がたくさん出てきて、どれもとてもおいしい!タレをタレバーみたいなところで自分好みに調合できるのもよかった。
マッサージのあとお茶をして、ソラブは先に帰国。新婦はこのあとロンドンに行くのでパッキングして、あとで一緒に空港に行こうということになった。
私たちは上海最後のごはん。新婦の家の近くで適当にすます。辛そうに見えるけど、そんな辛くないワンタン。
夫は最後まで好物の担々麺を堪能してました。
ここにのせてないものもまだまだたくさんあるのだけど、今回はこのへんで。
気が向いたら、続編書きま〜す。