冬のおうちごはん
少し暖かくなったと思ったら、またちょっと冷え込み、そしてまた来週は暖かくなるようです。日本では、春までの日々を三寒四温なんて言ったりするけど、ドイツやフランスでは九寒十温(くかんとおんとお読みください)くらいの感じです。
さて、最近のうちのごはんです。
私目下ダイエット中で、夜はできるだけ炭水化物を控えるようにしています。気がついたら3キロくらい落ちてたので、春までにあと3キロくらい落としたいなぁと思いつつ、その分他のものを食べてしまうときもあったりして、まぁそういう感じです。
ライプツィヒに戻ってはじめのごはん。何も買ってなかったので、冷凍庫にあるもので作りました。自家製うどんと、冷凍したままのキャベツと、奇跡的に冷蔵庫で半年ほど永らえていたにんじんを炒めてのせたもの。お腹痛くなったりしなくてよかったー。
タコライス。本場のタコミートは塩コショウで味付けしただけのシンプルさですが、私はそれだとなんか物足りなくてケチャップとかソースで味付けしてます。夫はごはん、私はレタス増量のタコサラダ。
お昼ごはんは、前日の残りのタコミートでサクッと炒飯。チーズを散らしたらおいしかった。夫にはホットケーキ。
時々食べたくなる白菜の生姜焼き。いつも脇役の白菜が主菜になる素晴らしい一品。付け合せには、タコミートの残りをインスタントのマッシュポテト(超便利)に混ぜました。
角煮と餃子の残り物でお昼ごはん。この頃電子レンジがなくて、温め直しができないので、餃子は冷えたまま。ごはんはずっと炊飯器で保温してたので、電気代がもったいなかった…。
これもお昼ごはん。ブロッコリーをパスタと一緒に茹でて柔らかくしたのを潰しながらソースに。
麻婆春雨チンジャオロース風(具がピーマン、味付けがオイスターソース)、アボカドサラダ、ハニーマスタードチキン。ハニーマスタードって不思議なほどごはんと合う。
豆乳鍋の残りでうどん。横着してうどんを別茹でにしなかったので、鍋底に張り付くわ、汁はドロつくわで、なんとも微妙だったけどまぁよし。
この頃トマトソースを作るのにハマってた。というのも、スーパーでトマトを買ったらおいしくなくて、やっぱ季節じゃない野菜を買うもんじゃないなと思ったゆえ。トマトは煮込むと体を冷やさないらしい。
肉じゃがのようですが、焼豚です。煮るときに、一緒に野菜も入れるとおいしいと言う人がいてやってみたら、こんな有様に…。豆腐のように見えるサラダはモッツァレラ。こちらでは豆腐よりも断然安いのです。
仕込んだ塩豚と、30セントで買った蕪の葉っぱのとこと、新生姜の浅漬けをにサッと炒めて、そこに目玉焼きとパクチーをのっけたやつ。味付けは燻製塩とナンプラーで。私の好きが詰まってた。
これ、最近の夕食の中では一番のヒットかも。エビマヨならぬ鮭マヨ。私が甲殻アレルギーなので、我が家ではエビカニが食べられないのだけど、夫がかわいそうなので、せめて近いものを…と。しかしマヨがちょっぴりしか残ってなくて、絶望しかけたところに、ヨーグルトを入れてみたらなんとかなって、しかもマヨよりヘルシーでラッキー!という、すべてにおいて大満足の一品。
前述の一株30セントのかぶ。やはり野菜は旬のものに限りますね。安い!うまい!栄養ある!冷蔵庫の中ですっかり黄色くなってしまっていたブロッコリーも一緒に。色白は七難隠すというけれど、クリーム煮にしちゃえば、欠点は見えなくなってしまいます。
クリーム煮がほんのちょっぴり残っていて、トマトソースもやんわり残っていて、ムール貝が1キロ1.6ユーロという破格で売られていたので、トゥギャザーしました。おいしかったなー、これ。
その日の夕飯も、またムール。シンプルに酒蒸し。それだけじゃ足りないので、もやしとほうれん草をオイスターソースでサッと炒めて、その上にふんわり卵、おかかパラリ。ベルギーやフランスでは、ムール貝には必ずフライドポテトがつくのだけど、ないし、正直合わないと思うのでマッシュポテト。
私の得意料理のひとつ、ドライカレー。ナスをじっくり素揚げするので、コクがあってとてもおいしい。いつもはこれをベジミートで作ります。ダイエッターなので、私はごはんの代わりに大量のレタス。
また写真が溜まったらのせまーす。