自分の身体と向き合う。
そりゃいろいろと、不調が出てくるお年頃です。
去年の入院は、子宮摘出でした。
体にメスを入れること自体が人生初だったし、子宮をとるということ自体に得体の知れない喪失感というか受け止められない感覚がどーーーんとあって、かなりうじうじと弱音を吐きながら手術を決断しました。
そもそも、ずっとあった違和感を見て見ぬ振りをしてきた結果だったので、今後何か違和感があったらもう逃げないですぐに調べようと心に決めて退院しました。
肺がんを患う母を看病しながらなのでなかなかハードな日々。
インフルエンザが猛威を振い出し、気をつけなきゃと思っていたらまさかの自身のコロナ感染、母にもうつしてしまいました。
私のコロナは発熱もひどくかなり苦しかったのですが母は陽性反応が出たものの発熱他の症状はなく、そこはちょっとほっとしました。
とは言え、私がコロナをうつす少し前から急に食が細くなり出し、元気もなくなっていた母。コロナ感染を機に入院してますが、コロナが落ち着いて隔離が解除されてからの検査で転移が見つかり治療をしてもらっています。気力もなさそうで、判断能力も低下してきて、会話もあまりできない感じです。
そんな現実にちょっと参ってしまって気持ちがどーーーんと落ちてました。
そんな中、自分の右脇下に違和感。しこりみたいな、痛い感じも。
え待って。このタイミングで、この違和感…。
「乳がんなんじゃない?」って浮かんできたらそうに違いない気持ちになって更に落ち込む…。
子宮のときに決めたじゃん。
ちょっとの違和感から逃げないって。
というわけですぐに病院に行って、マンモの予約取って、今日、マンモ受けてきました。
マンモが100%ではないとはいえ、今私ができるのはそれです。
前回マンモを受けたのはもう10年近く前だったと思います。それが初マンモ。あまりの辛さに、検査後貧血を起こした嫌な思い出があります。
今回も。痛さが尋常じゃない。
貧血こそ起きなかったけど、あんなに痛みを我慢しながら受けなきゃならないのは、やっぱりハードルが高い検査だとあらためて思いました。
もっと簡単に、痛みを伴わずにできる検査法が広く一般化されてほしいと心から思います。
自身の身体と向き合う日々。向き合わざるを得ない、日々。
母のことも、入院こそしてはいないけど父のことも、気にかけずにはおれない状況。
どこに軸足をおくのか。
まずは自分自身だとわかっていても、あっちにもこっちにも気持ちも軸も振り回されてちょっとしんどいです。
好きなこと、わくわくすること、楽しいこと。
そっちに気持ちがまったく向かず、やらなければならないことを気にしながら、それもなかなかこなしていけず、自分を責めたり追い込んだり。無意識にそうしてしまってる感じかな。
検査結果は今月末か来月初。
それまで待つしかできません。
先走って不安を勝手に増幅させてフライング気味に不必要な苦しみを自らに課すわたしの性格の、まずは程度の調整が今の、そして今後のわたしには必要でその訓練なのかなとも思います。
今日はそんな辛くて痛いマンモを乗り切った自分への労いとして、大好きないちごのショートケーキを買ってきました。
夕ご飯の後で食べます😊
そして明日は髪を切ります。
意識して、ちょっと無理矢理にでも、気持ちが上がるように自分でいろいろ試していきます😊