「懇親会が苦手」と思っていた私が見つけた居場所の作り方
こんにちは。かよみんです。
今日は、「懇親会がニガテ」という人に向けて
心がラクになる話を書きます。
「懇親会が苦手、なんで?」
講座やワークショップには楽しく参加できる。
だけど懇親会になると、
なんか落ち着かない。
そんなことありませんか?
わたしはあります。もう何度も。
学びの場ではワクワクしているのに、
懇親会では急に
「どうふるまえばいいんだっけ?」
ってなって、
いつの間にか部屋のはしっこでちっちゃくなってる。
「年を取ればそのうち慣れるでしょ」
なんて思ってたけど、
アラフィフになった今も相変わらず。
懇親会、苦手です(^_^;)
自分を責めちゃう人、多くない?
前は、
「こんな歳で人見知りなんて恥ずかしい」
って自分を責めてました。
でもあるとき、
脳科学の本をいろいろ読んで
「これ、わたしだけじゃないんだ」
って分かって、すごくラクになったんです。
人間の脳は「自分の役割」がはっきりしてる場では
安心するんだそうです。
逆に、立ち位置が不明な場では
不安を感じやすい。
そう聞くと、
「懇親会が苦手」なのも納得できませんか?
だって、懇親会って
「何をすればいいのか」が分からない場の代表みたいなもんですからね。
「役割」さえあれば落ち着く不思議
そんなわたしですが、
数年前まで
講師の先生方をお招きして
いろんな講座を主催してたんです。
陰陽五行とか易経とかスピリチュアルとか風水とか、
おもしろそうなテーマを扱った学びの場。
「なんで懇親会がニガテなのに
主催ができるの?」
って思われるかもしれません。
なぜなら、主催する場には私の「役割」があるから。
講師の先生を迎え、場を整え、
参加者が快適にすごせるように気を配る。
だから、あの場では
全然ストレスを感じなかった。
懇親会だって、幹事として動いてると
「楽しいな~♪」
って思えることが多かった。
これを脳科学的にひもとくと、
役割が明確だと
脳が「ここは安心できる場所」と判断して
ストレスが減る
↓
「人とつながりたい」
というホルモンが分泌されて、
心が軽くなる
ということらしい。
居場所がないなら、自分で作れば?
もしあなたが
「どこに行っても、
ここは自分の居場所じゃない気がする」
って感じているなら。
思い切って
「自分の居場所」を作りませんか?
「いやいや無理でしょ」
って思うかもしれないけど、
実はそんなにむずかしくありません。
大事なのは、
「こういう場があったらいいな」
って気持ち。
それだけでOKです。
わたしが初めて主催したのは、
アドラー心理学をテーマにした子育て講座。
わたしの娘には軽度の知的障があるため、
一般的な子育ての本を読んでもまったく役に立たなかった。
近くに専門的な相談のできる場所もなかったから
「どうしたらいいんだ」
って深い霧の中にいるように感じていた時期に
知人を通じて、子育て講座の先生に出会ったのです。
知人から、
その先生に出会って子育てが大きく変わったという話を聞き、
「わたしも、この先生に救われたい!」
という一心で講座主催に向けて動きました。
共に学ぶ仲間が集まった時は
本当にうれしかったなぁ。
繊細な人にこそできる場づくり
きっと、この記事のタイトルに惹かれて読んでくれている人は
心が繊細な方だと思います。
「でもやっぱり、主催なんて怖いなぁ」
って思うかもしれません。
でもね、
繊細な人にしかできない場づくりがあるんです。
参加者一人ひとりの表情や空気感に気を配ったり、
みんなが疎外感を感じないように工夫したり。
こういう心配りって
意外とできない人が多いんですよ。
だからこそ、
あなただから作れる居場所があるんです。
最初は小さく始めればいい
いきなり大きな場を目指す必要なんてありません。
少人数のオンライン会でもOK。
もし誰も来なくても大丈夫。
「よくやった、自分!」
って自分をほめてあげたらいいんです。
それだけで十分価値があります。
居場所は自分で作れる
「居場所がない」
と感じるのは、
あなたが繊細で
自分の役割を大切にする人だから。
その感覚を活かして、
小さな一歩から
居場所作りを始めてみませんか?
その場は、
誰かにとっての大切な場所になるかもしれません。
そして、それがいつかあなた自身の人生を
大きく変えるきっかけになるかもしれませんよ。
応援しています!