Aiko Cho | 趙 愛子

(株)Facilo VP of HR / Global Inclusion & Diversity Advocate/ 絶賛採用中 ex-mercari, Recruit, J&J Pianist(Classic & Jazz)

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最近の記事

「はて?」のススメ:異文化理解とエポケーの重要性

こんにちは。「多様性豊かなスタートアップを増やしたい」chocoです。 NHKの朝ドラ「虎に翼」の放映終了からもうすぐ1ヶ月。「虎に翼ロス」が続いている方もいらっしゃるのではないでしょうか?私もその1人です。 「虎に翼」はこれまでテレビドラマで取り上げられることのなかった周縁化された人々を真正面から描くだけでなく、ドラマとして純粋に面白かったのですが、私が探究しているI&D推進の観点でも非常に示唆深い内容でした。 今日はその中でも、主人公の寅子が「異」と対面した際に発する「

    • アラフィフでスタートアップに飛び込んだ私が感じた「意外」

      こんにちは。「多様性豊かなスタートアップを増やしたい」chocoです。 キャリアの転機は誰にでも訪れますが、特にアラフィフにして初のスタートアップは大きな(無謀な)挑戦と思われているようです。今回は、アラフィフ世代の私がスタートアップにジョインして感じた「意外」だったことを振り返ります。 (なお、アラフィフなど年齢コンシャスな表現をあえて用いるのは、私のキャリアがどうやら同じ世代の友人に勇気を与えているらしい、と知ったからです) なぜスタートアップに飛び込んだのかキャリアの

      • アイスバスという究極の体験から見えたもの

        先月、Human Potential Lab主催のアイス・ブレークスルー研修に参加しました。その体験が、今までの人生で味わったことのないあまりに強烈なものだったので、忘れないうちに記録しておきたい。 アイス・ブレークスルー研修とは、参加者の自己認識力(セルフアウェアネス)を劇的に高め、これまで染み付いていた認知バイアス(思考の檻)から抜け出し、本当のポテンシャルに気づくべく、オランダ生まれのヴィム・ホフ氏が独自に生み出した呼吸&瞑想法を活用したポテンシャル開発プログラムです

        • ピアノレッスンをアップデートしたい ②

          今回は、お稽古としてのピアノレッスンについて 私が抱いている課題感について書いてみたい。 私が小さい頃はクラスのほとんどの女子がピアノ習っていて、 お稽古ごとランキングでも常に1位だった。 最近はどうなのか調べたら、 いまだにピアノは第3位にランキングしている。 (子どもの習い事ランキング2017/リクルートマーケティングパートナーズ社調べ) 実際、うちの小3の息子のクラスでも、 男子の3人に1人、女子は8割程度がピアノを習っていて、 令和になってもピアノの

          ピアノレッスンをアップデートしたい ①

          下の子もあと2ヶ月で1歳になるし、 そろそろ今後の働き方を考えねば、と少々焦りも出てきた。 ありがたいことに、40を超えても転職のお話はないわけではないのだけど、 今回はとても慎重になっている。 次、どちらに一歩踏み出すかによって、後半の人生が決まる気がするからだ。 「好きなことを仕事にする」ことについて、 賛否両論あるけれど、やっぱり私は賛成だ。 自分の人生のテーマを設定したい。 産休に入ってからの約1年、仕事もやめて赤ちゃんのペースで暮らしてきた。 そし

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          料理とウェルビーイングの深い関係

          ウェルビーイングという言葉を日常的に耳にするようになって久しいが、 改めて定義を確認してみると、 「身体だけではなく、精神面、社会面も含めた(新しい・本当の意味での)健康」 という定義をWHOが出しているらしい。 先日、ある勉強会で予防医学研究者の石川善樹さんのお話を伺う機会があった。 石川さんによると、ウェルビーイングには ・客観的ウェルビーイング ・主観的ウェルビーイング の2つがあり、 最近の潮流として、主観的ウェルビーイングにフォーカスが当たり始めて

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          King Gnuの特異性について思うこと

          2年ほど前から、勤めていた会社でもリモートワークが始まり 日がな一日、部屋でJ-WAVEを流している日が増えた。 最近、特に気になるアーティストもいないし、 バックグラウンドミュージックとしてちょうどいいのがラジオだったのだが、 ある時期から、「特異な」曲が耳に残るようになった。 その「特異な」曲が終わると、 「キングヌー、白日でした」 「キングヌー、傘でした」 と曲紹介されるパターンを認識し、「キングヌー」の曲はどの曲も聴くだけでキングヌーのそれとわかるようになった。 ここ

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          この2ヶ月、新型コロナの影響で、夫は在宅勤務、小3の息子も自宅学習となり、 9ヶ月の娘と4人、狭い我が家に水いらずの時間が続いていた。 元々、出不精な私は、この状況をさして苦痛に感じていなかったのだが、 今日1時間ほどひとりになれる時間がポッとできて、 ものすごい心の平穏を感じ、 アカウントを開設しながら手付かずだったnoteを書いてみよう、と思い立った。 さて、私について少しお話ししようと思う。 音大ピアノ科を卒業するも、思うところあって音楽の道を外れ、一般企

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