会社で 座談会を企画してみた
最近、だれと話しましたか?
時代とともに、
どんどん希薄になって行く人間関係を
なんとか改善できないかと
会社で、お茶会を開いてみました。
💡職場の意味は?
大人になり
余計な人間関係をさけるように成るのは
理解できるが、
1日のうちの大半をしめる職場で、
人間関係を築かないのは、
味気ないと思ってしまうのです。
💡1日にしめる割合
厚生労働省の
『 労働時間・休日に関する主な制度 』に、
労働時間、休憩、休日についての記載がある。
使用者は、原則として1日に8時間、
1週間に、
40時間を超えて労働させてはいけない。
ということは、1日は24時間、
睡眠時間を6時間として、
通勤通学などの移動時間と ラグが、2時間。
勤務時間が8時間、
となると1日の活動時間の半分を
勤務時間が占めていると言うことだ。
💡人は社会性の生きもの
人は『 社会性の生きもの 』と言われる。
ようするに、誰かと関わってしか生きられない
人に限らず、生物が群れるには理由がある。
・分業 および 協調行動
例えば、蜜蜂は、
子孫を増やすための女王蜂をはじめ
卵の世話をするもの、巣を外敵から守るもの、
食料となる蜜を集めるもの等、
それぞれに分業、役割分担をし、
協調しあって互いの生存をささえている。
・外敵からの防御に役立つ
集団で分業や協調行動をとることで
捕食者( 外敵 )を発見しやすくなる。
マッドマックス や 進撃の巨人など
世紀末をイメージした物語の多くは、
砦の中から外敵の攻撃に備えている。
24時間、
1人の人間が起き続ける事など出来ない。
・ストレスが少なくエネルギーを節約できる
Bowlby,Jhon ( ボウルビィ )の【 愛着理論 】
「自らが"安全であるという感覚を
確保しようとする生物の本性に基づき、
危機的な状況、
あるいは潜在的な危機に備えて
特定の対象との近接を求め、
これを維持しようとする
個体(人間やその他の動物)の傾向」とした。
また、
Harlow,H.F ( ハーロウ )の赤毛ザルの実験も
愛着行動とストレスの関係、
群れることによって得られる安心感の理解が
得られる実験だと思う。
また『 同調 』も一因だと言えます。
同調は、
周囲との間に共通点があると親近感だったり、
安心したりする心理です。
・繁殖が効率的になる
集団で分業や協調行動をとることで、
配偶者を得やすく、子育てをしやすくなる。
いずれにせよ、
人は1人では生きては行けないのです。
💡保護犬・保護猫
最近は、テレビで 保護犬・保護猫 に関しての
番組が多数放映されています。
その中でも、新入りサンは、
先住さんとの挨拶を受け入れてもらい
はじめて仲間だと認めてもらえるのです。
人間だって、
集団の仲間入りには、挨拶が必要なのです。
💡自己紹介💦
僕は自己紹介が苦手です。(^_^;)💦
と言うか『 出来ない 』のです。
人さまに誇れるようなセールスポイントは
思い浮かばないし、
だいいち『 人の考えなんて変えられ無い 』
【 相手が見た僕が、僕なのだ 】と
思っているので、
自分についての説明が出来ないのだ💦
とはいえ、人間嫌いでもなければ、
お高くとまるツモリもない。
質問して頂ければ、たいていは応える。
なので、自己紹介よりは【 他者紹介 】
💡他者紹介
簡単にいうと、1対1でペアとなり、
一定時間内に、互いにインタビューしあい、
その後、全員にむかって、
パートナーの紹介をすると言うものだ。
自分で自分の事を話すのでは無いので、
自分にそそがれる眼も気にせず話せる。
今回、見ていると
出席者それぞれの雑談が盛り上がっていた為
結果 30分ほどの時間をついやせた✨🌱✨
💡感想
参加者が、それぞれ とても親しくなれたと
言ってくださり、
定期的な座談会( 他者紹介 )の企画を
考えている。
人生で1番たいせつな事は、キゲンの良いこと
人間には、仲間が必要なんだ。