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成人式のウォーターマン
我社の新成人には、
ウォーターマン(WATERMAN)のボールペンに
名前を入れて贈っている。
ウォーターマンの歴史は、
革新の歴史だと言える。
1884年、当時セールスマンであった
ルイス・エドソン・ウォーターマンは、
万年筆からインクが漏れたことにより、
大口契約を逃してしまった。
その経験をもとに ルイスが開発したのが、
毛細管現象を応用した
「スリー フィッシャー フィード」システム。
ペンの使用中に、
インクが過剰に供給されることを防ぐ、
世界初のインク供給システム。
これにより万年筆は、
飛躍的な進化をとげたと言える。
そしてその後、
ボールペン のインクの供給方法にも
大きく影響をあたえた。
💡社長の思い
ある時 社長が、
『 aiwadouさん、新成人に記念品を贈りたい
ついては、彼らの一生の思い出になるモノ
ともに人生を歩めるモノ
オリジナルなモノを 提案して欲しい 』と。
💡20歳の思い出
ヤバっ❗️ ない💦
まて、まて私。
なんか嬉しかった事を思い出せ。
欲しかったモノを思い出せ💦
そう言えば、愛用のボールペン。
独立する時に、
お客様にお名前などを書いていただく為に、
背伸びして買ったボールペン。
ことあるごとに『 いいボールペンですね 』
『 年季の入ったボールペンですね 』と
いって頂くことが多かった。
ボールペンなら、必ず日常使いできるし
きっと
社会人としての自分を意識する機会になる。
なにより、数百円で買えるモノに
その100倍以上の身銭をきる事はなかろうと
社長に、お話しした。
💡するどい
すると社長から、ブランドを選ぶよう頼まれる
できうるなら、モンブラン以外。
モンブランは、目立ちすぎて、
いかがわしい輩が
近づいて来るやも知れないので、
メジャーでありながら、
専門性の高いブランドをと。
また、名前を入れて欲しいと。
名前を刻印することで、
より一層
その品と本人との結びつきが強固になる。
その人間と
成長を共にできるモノを選んで下さいと。
それで提案させてもらったのが、
ウォーターマン。
元々、保険のセールスマンが、
まったく関係のない世界を切り開いて
発展した会社。
実務にもとずいた礎( いしずえ )の物語を
もっている会社。
20歳をむかえた若者へ
生き方を伝える品として相応しいと
毎年、続けられています。