見出し画像

【十種神宝修行日誌(24)】あり方、初めての感覚、至福の発酵あんこ

アヲイロカナリヤ(略アヲカナ)の修行日誌です。
初めて開いてくださった方、ご縁に感謝します。
いつもご覧くださるみなさま、本当に感謝しております。

関東は寒い一日となりましたが、お元氣でお過ごしでしたでしょうか。
サッカー熱にはちょうどよい酔い冷ましかもしれませんね。

わたしは今朝、雪でも降り出すかのような淡い灰色に垂れこめた雲をみて、急に「あんこ食べたい。」と思い立ち、発酵あんこをつくりました。

昨年3回ほど作ったもののいま一つの仕上がりに終わり、改善点を見出したところで今春の引っ越しとなり、小豆と玄米糀を野菜室で待機させたままにしていました。

これも鎮魂効果か、やっと心にゆとりが出てきた証拠だと思います。
こじつけ半分ですが(笑)

というわけで、自家製発酵あんこづくり、リベンジの結果と、レシピも併せて書いておりますのでご参考になれば幸いです。

今日は書いておきたいことがたくさんありますので30分では書きませぬ。


<この連載は>

やまとの地で密かに守られてきた「言霊(げんれい)」の奥義を使い、弥勒の世の岩戸を開く踊り子の一人となるべく、その習得のための修行の記録や氣づきをつづっております。

☆ 『十種神宝(とくさのかんだから)』は、白川伯王家が守り伝え、1046年から明治までの約800年にわたり天皇に伝えてきたという、宇宙創造・現実創造の原理、言霊の究極奥義。
エンペラーコード』はこれを現在一般向けの講座で伝えている白川学館監修講座の名称です。なぜそんなものをいま一般に教えているのか、についてはこちら👇からご参照ください。

👇 前回までのお話は、こちらのマガジンにてご参照いただけます。

👇 資料集です


【35日目の修行日誌】

これを修行といってよいか定かでありませんが、今日は心を鎮めて、発酵あんこを作りました。
久しぶりの好物づくりにウキウキするでもなく、ただ、坦々と、ただただ、小豆さんと、玄米糀さんに誠意を尽くして。

エンペラーコードの大野先生は、こう仰っています。
「言霊を出す、人間の『あり方』がどうであるのかが要」なのだと。

少し前にご紹介させていただいた、神社チャンネルでおなじみの羽賀ヒカルさんらと一緒に「お食事処ゆにわ」を立ち上げた開運料理人ちこさんの動画も思い出していました。

料理をするときの「心のあり方」を、料理の先生(北極老人さんと奥様)に教わったというお話です。

頭で倫理として聴けばごくごく当たり前のことですが、実践はできていないと分かっていたので心にチクチクと刺さっていました。

大変いいお話しでしたので、あらためてシェアさせていただきます。👇

そうして作った「発酵あんこ」のレシピと感想は、最後に。

●瞑想

今日は、お天気のせいもあってか、一日大変落ち着いた「鎮魂」に近い状態をキープできていたように思います。この「鎮魂」は、瞑想時の状態とは正確には違うと思いますが、余分な感情はなく、「わたしの魂は鎮まっている」と言える心持ちだったという意味です。

いつもより30分遅く始めましたが、そんなときはちゃんと、夫の帰りが遅くなると連絡が入り、落ち着いていつも通りに行いました。

祓詞の奏上中は、若干、雑念も湧きましたが、
鎮魂では、ちょっといつもと違う感覚を得ました。

このところのように、意識を中腑に落として「無」でいるようにしていましたが、今日は途中から何となく、
「自分が地球と一体であると思ってやる」という意識の持ち方をまたやっていました。(大野先生からそのようにも教えられています。)

すると、以前と同じようにまた、「雑念」とも言い難い「想念」が頭の中に流れてきました。内容については触れませんが、敢えて言えば「宇宙目線」の地球の事象の捉え方のようなことでした。
これが、個である「わたし」から出てきたもの、と言ってよいものか、かといって、大我である「わたし」のものなのか、何とも言えません。
ただ、あるがままの「地球」と「創造主」との間にあるのかもしれない「い」なのだろうか、と考えてみたりしています。

そのあとですが、ちょっといつもとは違う感覚に入りました。
どう表現したらよいか、「脳の中に、これまで流れたことのない電気信号が発生した」という感じです。ほんの数分だったと思います。
「自分」が溶けていくような。。
「覚醒と眠りのはざま」とも言えるような。。
とにかく何とも言えませんが、大野先生の言われた
「勝手に作ってしまった別の世界」なのかもしれませんが、なんであったのか、いつかわかるのでしょうか。



オマケ【 完成!至福の発酵あんこ!レシピと感想 ♬】

「発酵あんこ」とは、砂糖を一切使わず、米糀で小豆を発酵させて甘みを出したあんこのことです。
小麦をやめてから和菓子党に入党しましたので、当然、あんこにもこだわります。可能な限り、砂糖も使わないスイーツを食べたいと思いますが、市販品ではなかなか見つけられません。
そこで昨年色々サクサク検索したところ見つけたのが「発酵あんこ」。
炊いた(茹でた)小豆を炊飯器で8時間、60℃に保温すればできますが、色々コツがありまして。

<材料について>

今回は市販の小豆を使わせていただきましたが、前回は自然栽培の小豆で作りました。(下の二社とも豆類の取り扱いもあります。)
まさか、まだないだろうと思った自然栽培の玄米糀も見つけて、👇こちらで作りました。

👆 千葉県のショップHIRYUさんは、12/10までセール中です!

自分で作るときの材料はできる限り、本当に食べたいものだけで。
市販品より高くなりますが、そこに込めた思いと手間とエネルギーで、大切にいただきますので、少しの量でも大満足です。

<レシピについて>

YouTubeに発酵あんこの作り方は沢山出ていますが、わたしのイチ押しは
管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチン」の関口さんのレシピです。

さらに、2020年にNHKのあさイチで紹介された、小豆のもてるものを余さず無駄なく煮るレシピがかすかに記憶にありましたので、これと関口さんの作り方とを組み合わせてアレンジしたレシピで作ってみました。

昨年は、圧力鍋で炊いたのですが、まだ小豆の腹が割れない若干固めで発酵させたため、発酵が思ったように進みませんでした。
今回は煮るところはあさイチのレシピで、鍋でコトコト炊いてから炊飯器に移し、発酵は関口さんのレシピの通りにしてみました。

このレシピの一番のポイントは、小豆の渋みを豆に閉じ込め、かつ、出にくくできること(レシピ①の工程)と、煮汁も残ることがないので小豆のすべての栄養を無駄なく摂ることができることです。

結果は大成功!わたしが求めていた味に仕上がり、レシピ完成!です。
(あ、先ほど一日落ち着いてたと書きましたが、この時ばかりはウキウキしてましたね(^^;))

本来、渋みも苦みも栄養(ポリフェノール)で、量によって毒になるもの以外は丸ごといただくのが筋だと思っています。
長年、煮物では「アクを取る」のが上品に仕上げるコツだと言われてきましたが、やっとこの常識も壊れてきました。
「アク」は「灰汁」とは違い、煮物に浮いてくる「アワ」は全部栄養です。精製されたものにはない滋味の中に、薬にもなるような栄養がたくさんあるのですから、毒にならない限り摂ればお徳です。

アヲカナの道理

ーーーーーーーーーーー

で、お待たせしました、レシピです。👇

水分少な目、柔らかめの粒あんになりますので、お好みで時間等調整なさってください。
詳しくは各動画でご確認の上、お役に立てば動画の「いいね👍」もぜひ。

👇 ①~②の小豆の煮方は、
「キラキラ!たのしい毎日」チャンネルさんの動画の通りです。
 (詳しくは動画でご確認くださいませ。)

① はじめにフライパンで小豆を煎ります。

② 小豆の倍量の水で、半分くらいの小豆の腹が割れる柔らかさになるまで煮ます。

煮あがりはこんな感じです。👇

少しずつ差し水してヒタヒタの水分量で仕上げたら、60℃近くまで冷まします。



ここからは、
 「管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチン」さんの動画の方法で発酵させます。(詳しくは 👇の動画でご確認くださいませ。)

③ 60℃に冷ました小豆を炊飯器に移し、生小豆と同量の米糀とよく混ぜ合わせます。

④ 2時間おきにむらのないように混ぜ、8時間経ったら出来上がりです。

ーーーーーーーーーーー

ちなみにわたしは、炊飯器の隣で「とほかみ解」の音源を鳴らしておきました。


そしてそれ以前に、それより大切な、
感謝と思いとを込めて、炊かせていただきました。
小豆さんと糀さんは、ちゃんと応えてくださいました。

ー 小豆と玄米糀、生産者、販売、流通、レシピ開発のみなさまに感謝。



お読みくださりありがとうございました。

みなさまにも、とほかみえみため!


【ご質問受付のお知らせ】

コメント欄にてご質問を受け付けております。

なお大変恐縮ですが、一般の方より言語処理に時間を要する脳のため、
わたしの十種神宝の修行に関することで、お答えできる準備のできたご質問から翌日以降の本文の中でお答えしていきたいと思います。

大野先生の師匠の七沢賢治先生は、こう教えてくださっていたそうです。

日常の中、相手との間の中に修行がある
(大野先生のお言葉のわたしの意訳です。)

わたしもそれに習い、修行の一環としてチャレンジしたいと思います。

なにか氣になることがございましたら、コメントにてご質問いただければ幸いです。ドキドキしながらお待ちしております。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?