YouTube広告の話
今日は自己紹介を一旦お休みして、YouTubeの広告に時間を使うのは勿体ないというお話。
YouTubeは2020年11月現在、全世界に20億人以上のユーザー数を抱え、100カ国80言語に対応、毎日10億時間視聴されているなど世界で最も親しまれている動画共有サービス。ユーザーはサービスを基本的に無料で利用することができることも特徴で、収益は動画の前後や中間に差し込む広告で回収している。
Alphabet Inc.は2019年財務報告書の一部として、2020年2月にYouTubeの正確な広告収入を初めて公開した。Alphabetによると、YouTubeの広告収入は、2017年81億ドル、2018年111億ドル、2019年151億ドルだったYouTubeの利益については未だ非公開。2019年第4四半期の時点でYouTube PremiumとYouTube Musicのサブスクリプションを合わせた加入者は約2,000万人、YouTube TVの加入者は200万人いる。(Wikipedia参照)
今日はこのYouTube Premiumというサブスクリプションを用いた時間の節約を提案したい。
月額1500円程度でYouTube Premium会員になれるのだが、最大の機能は広告が発生しないという点。広告を見るのにどれだけの時間を費やしているかを数字を用いて説明する。
1人の視聴者がYouTube動画に費やす1日の平均時間は約11分24秒であると報告されているが、この間に5秒~15秒の広告が3、4回流れる。平均を取り、1日に10秒の広告が3回流れると仮定する。
1日に30秒の広告×30日=ひと月に900秒(15分)の広告
1年で180分(3時間)の広告を見る計算だ。
1日1日の短期的な目線だとたったの30秒と感じるが、長期的に考えると3時間も無駄な時間を過ごしてしまっている。
3時間もあれば勉強や読書、趣味の練習など様々な使い方ができるだろう。
自身の時間の価値を安く見積もらないでほしい。時間のみが平等に与えられたものなのだから。
月額1500円程度で時間の節約と、広告を見る心のストレスの軽減ができるのだ。実に安いものだろう。たった1回のランチを我慢するだけでペイできる。
ただ多くの人は時間とお金を天秤にかけたとき、お金の方が価値が高いと錯覚をしている。お金はただの共通幻想。ただの紙切れでそれ自体に価値はない。実際に1円硬貨の原価は1.8円で最もコストが高く、1万円紙幣のコストは25.5円だ。何かがおかしい。
私たちはお金の正体をもっともっと勉強するべきだろう。
お金についてはまた次の機会に。
まとめると、トラの狩りの成功率はわずか10%程度で、しかも狩りのチャンスは1日せいぜい1~2回という厳しさらしい。