東京都美術館「マティス展」へ(東京観光day2)
東京観光の2日目は上野へ!
念願の「マティス展」へ行ってきた!
生涯にわたって試行錯誤をし続け、線画と色彩を融合させ独自の表現を確立していこうとしたアンリ・マティス。その生涯が作品を通してよくわかって、とーっても面白い美術展でした。
初期の作品から晩年の作品まで、本当にいろんなことにチャレンジしていて、すごいなあって。絶対に同じ人が描いたとは思えないような、バラエティに富んだ作品にたくさん出会えました。
音声ガイドの上白石萌歌ちゃんの解説にも癒された。
わたしがマティスを好きになるきっかけは、数年前にポーラ美術館展で見た≪中国の花瓶≫
この頃の作風は、マティスのほんの一部であることを知った。そこから、「切り紙絵」の表現に辿り着き、最終的には「礼拝堂」まで手がけてしまうなんて、驚き!!
84歳の生涯をかけて、豊かな色、形、線を探求する冒険を続けたマティス。
どんどんシンプルになる創作物。
変遷を知ってから晩年の作品を見ると、なんだかとても感慨深い気持ちになった。
わたしの大好きなミッフィーの生みの親であるディック・ブルーナさんも、マティスの色彩などから多大な影響を受けた1人。色使いやシンプルを突き詰める姿勢、たしかに通ずるものがあったな〜!!
一部撮影OKだったので、
心に残った作品をいくつか紹介します
幸せそうな表情。どんな夢を見ているのでしょうか。個人的に、いろんな作品の中でマティスの表す「青色」がとても好みだった。
このなんとも言えない色づかい!
マティスの絵はポップで、明るい気持ちになるものが多かった。
マティスの趣味はバイオリン演奏だったそうで。音楽からもインスピレーション受けたような作品もあったり。
80年も生きていれば、
そりゃいろんなことがあるわけですが、
2回の世界大戦を経験したり、
大病を患ったり、住む処が変わったり…
そんな変化も作品づくりに取り入れながら、いくつになっても果敢に挑戦し変化を続けた丸メガネのおじさん、マティス。かっこいい〜!
たくさんの作品から、たくさんのエネルギーを感じ取りました。
あー面白かった。大満足です。
マティス、推しの画家の仲間入り果たし、美術展で、初めて公式図録も買っちゃった。
美術に詳しくないため、いまいち伝えることができなくてもどかしいので…!「マティス展」少しでも気になった方はアートでハッピーさんの、こちらのnoteをご覧ください♡
「上機嫌な色彩」って良い表現!
ほんとに、マティス見るとハッピーなご機嫌な気持ちになれた♫
さて、東京での2日間、芸術のパワーをたくさんもらって、元気もりもりになりました!
大好きな
みはしのあんみつも食べました✨
たくさん贅沢したので、
月曜から、元気に働きます!
おしまい。