すぐできない
こんな事ありませんか?
上司 「来週末までに、情報セキュリティのオンライン研修の受講
お願いします。
受講結果はこちらで確認できますので、報告は不要です。」
■締め切り2日前
上司 「先日お願いしました情報セキュリティのオンライン研修の受講
明日までに、お願いします。」
■締め切り当日の18:00
上司 「○○さん。情報セキュリティのオンライン研修の受講
すぐに対応お願いします。」
部下 「あ! すぐやります。」
上司 「いつも最後なんだよな・・・。」
こんな経験をされた、上司の方、部下の方、結構いるんじゃないでしょうか?
この結末
どちらもいい気はしないですよね
では
どう対応すればよかったでしょうか?
上司の対応
ズバリ!
上司であるあなたは、いつも提出が遅い部下が誰なのか
わかっているはずです
部下の成長を信じて、待ちたい気持ちはわかります
だけど・・・
提出期限になっても、できていないのが現状です
すぐ対応お願いします
って言ってしまいますよね
わかります
・具体的に
・先にやってもらいましょう
その部下は、その業務に興味が無いんです
結局最終日ギリギリで無理やりやらすなら
依頼した日に、個別にお願いしましょう
「これだけは今すぐ片付けちゃってくださいね。
あなたには、今の業務で力を発揮してほしいし
じっくり業務に集中してほしいので、お願いしますね」
すぐにできない人はいます
でも、その人は他に強みがあるはず
弱みを克服してもらうより
強みを伸ばしてもらう方が、その人にも、チームにもプラスになるはずです
部下の弱点は、あなたや周りメンバー同士でサポートできる
チームをつくりましょう
部下の対応
期限は、来週なので後でやろう
期限までにやればいいや
そうですよね
その通りです
でも、立場を逆転して考えて見ましょう
親睦会や飲み会の幹事も同じですね
あなたが幹事なら、出欠の返事は催促しないと出さないより、
早めにもらえる方が、うれしいですよね
・具体的に
・次の日の朝一にやりましょう
すぐに予定表に記入しましょう
自分では、仕事の区切りでやろう
って思っていても、なかなか通常業務に入ってしまうとできないものです
朝一番、メールを見る前に片付けてしまいましょう
残務があると、頭のどこかにそのことを気にしている部分があります
集中力にも欠けるので、必ずやらなければならない業務は
先に片付けちゃってください
ポイント
お互いが相手の立場に立って考えられたら
うまく回ると思いませんか?
・スムーズなコミュニケーション
・お互いの信頼関係
・仕事の達成感
でも
相手のあることです
まずは自分から行動してみましょう
上司を育てるのは部下の行動です
部下を育てるのは上司の導きです
お互いの基準を合わせる
一度、試してみてください
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