何を言っているのかわからない
こんな事ありませんか?
部下 「電脳雑技集団への融資の件で報告があります」
上司 「500億円の追加融資の件ですね。聞かせてください」
部下 「スパイラルの瀬名社長と東京セントラル証券の営業企画部の社員が
同級生で情報が通通みたいらしいんです。
瀬名社長は、フォックスの郷田社長を崇拝していたそうなんです。
で、瀬名社長と、セントラル証券の社員は剣道部で、半沢部長も
剣道部で・・・。」
上司 「で? もう少しまとめて報告してくれませんか」
そう、ドラマのように、スラスラ話できませんよね?!
こんな経験をされた、上司の方、部下の方、結構いるんじゃないでしょうか?
この結末
どちらもいい気はしないですよね
では
どう対応すればよかったでしょうか?
上司の対応
ズバリ!
部下は、すぐに報告しなければ!
という責任感から、頭の中の整理ができていないまま、
あなたに報告に来たのです
結論から言えよ!
わかります
・具体的に
・一緒に部下の情報を整理する
「報告に来てくれてありがとう」 ←まずはここです
「ややこしそうなので、ホワイトボードに書いてみようか」
頭の中や情報の整理を図や文字にして整理しましょう
あなたからの質問で、部下の頭の中を整理してあげましょう
刑事ドラマなどでは、必ずホワイトボードに内容の整理を書いていますよね
そう、書くことで自分自身の情報整理と、関係者への情報共有がはかれます
部下の対応
部下であるあなたは、映像でイメージしてみましょう
話をする前は、自分で理解しているつもり
なんですよね
実際、報告に行くと、言いたいことがいっぱいで
整理が付かずに思いつきで話をして、自分でもわからなくなってしまっています
・具体的に
・ポイントを書き出してみる
本の目次をイメージしてください
報告する際にも
その目次のポイントを見せながら話するとお互いの理解が深まります
・結論から報告する
直属の上司には必要ですが
2つ以上上の上司に説明するのに
詳細はあまり重要ではありません。
報告書や、プレゼン資料も同様です
・課題
・結論
・分析
・結果
・まとめ
の順で報告するよう意識してみると、相手も理解してくくれますよ
あなたはわかっている内容でも、相手はわかってないので
ポイント
お互いが相手の立場に立って考えられたら
うまく回ると思いませんか?
・スムーズなコミュニケーション
・お互いの信頼関係
・仕事の達成感
でも
相手のあることです
まずは自分から行動してみましょう
上司を育てるのは部下の行動です
部下を育てるのは上司の導きです
お互いの基準を合わせる
一度、試してみてください
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?