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蜜と毒

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世界は、甘くそしてときに毒がある花のよう。 わたしが見えた世界を、そのときの感情に乗せて文章にしています。
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#自分

自分の芯に触れるとき

自分の芯に触れるとき

真冬の寒空の下で雪がしんしんと降る季節になった。
現実世界から隔離されたような、世界にたったひとり自分しかいないのではないかと錯覚するような、そんな静かで厳かで、まるで自然の牢獄に閉じ込められたような感覚になる真冬の夜に、わたしは自分自身に出逢った。
その時のことを徒然なるままに書き記そうと思う。

息が凍り皮膚に痛みを覚えるほど凍てつく真冬の夜に、わたしは失恋をした。
真冬の寒い夜に別れ話をしな

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