リスキリングに賭けてみた【かあちゃん学】誕生編#1
コロナですべてが変わった
学生の頃から外国に興味があり、台湾と韓国へ留学しました。卒業後は広告会社に就職し、アジアエリアのプロデューサーとして長年活躍してきました。
これまでは、順調にキャリアを積み重ねてきました。中国の拠点も立ち上げ、業績も好調でした。しかし、コロナ禍ですべてが変わりました。
中国の拠点を閉鎖することになり。私は、日本へ帰任すること決まりました。それからの一年、想像できなかった恐ろしいことが待ち構えていました!
日本の典型的な中小企業でリスキリング!
意識高いビジネス系ニュース番組では、よくリスキリングやAIの導入が推奨されています。しかし、典型的な中小企業にとっては、そんな簡単にできることではありません。
リスキリングで新しいスキルを身につけるためには、費用と時間がかかります。中小企業では、そのようなリソースを十分に用意することが難しいのです。
そんな中、困難な状況にも負けずに、社内で孤立しながらもAIでの商品開発サポートツールを開発しました。
*AI SEVENというブランドでノーコードAIを使った”新商品サポートツール”
『業績は?』という魔法の言葉
「業績は?」という魔法の言葉は、中小企業で働く人にとっては、まさに恐怖の呪文です。
どんなに頑張っても、業績が上がらないと、リストラの対象になってしまうのです。
わたしのケースは、まさにその典型です。社内では孤立しながらも、一人でAI商品開発サポートツールを開発し、ウェビナーも開き、得意先も開拓しました。
しかし、業績が上がっていないという理由で実質上のリストラ勧告をされてしまいました。
このケースは、意識高いビジネス系ニュース番組の情報を鵜呑みにしてはいけないことを教えてくれるエピソードです。
「中小企業の名もない学校を出ている奴に、そんな楽しいストーリーはないんだ!」という現実を突きつけられるという目に遭いました。
さあ、これからどんな運命が待ち受けているのでしょうか?
これから、劇的に変わるストーリーが待ち受けています。