見出し画像

今年の梅雨入りどうなるか天気予報を比較してみた

四国地方の梅雨入りの平年は6月5日ごろなので、今日はその日です。それで、今年の梅雨入りがどうなるか調べてみました。

下の図は、気象庁の週間天気予報です。9、10日が雨の天気です。

日本気象協会の四国の2週間天気予報です。9、10日は雨の天気ですが、その後天気は回復するので梅雨入りは15日以降という予報です。

ウェザーニュースの週間天気です。9日以降雨の日が多くなっています。この方法だと9日に梅雨入りしてもおかしくありません。

ECMWFの数値予報です。9、10日が雨になるのは、今までの天気予報と同じです。一方で10日の日中んあると梅雨前線は大きく南に下がって天気が回復するという予報になっています。

9、10日が雨になるのは、すべての天気予報で共通しています。それだけ予報の精度が上がったといえるでしょう。

ECMWFの数値予報は、6日後ぐらいまでは比較的信頼できる予報ができるため、梅雨入りは15日以降と考えていた方が良さそうです。15日ごろに梅雨前線が北上するようですが、それで梅雨入りしなければ、梅雨入りが6月下旬までずれ込んで遅い梅雨入りとなる可能性もあります。

2019年は、梅雨入りが6月26日と記録がある1951年以降で最も遅かったのですが断続的に雨の日がありました。今年は6月の前半で雨が降るのは9,10日だけになりそうなので、例年よりはかなり乾燥した6月の前半になりそうです。

いいなと思ったら応援しよう!